グローバル人材育成!?を考える5つのポイント:外国ポットンモデルを超えて

 最近、「グローバル人材育成」という言葉が、人材開発・人材育成の世界のキーワードになっていますね。

「グローバル人材を、どのように育成すればよいと思いますか?」。

 僕のところにも、いくつかご相談が寄せられています。非常に難しい問題ですよね。

  ▼

 企業が今後グローバルに市場展開・製品開発しなければならない理由は、痛いほど承知しています。しかし、一方で、この「グローバル人材育成」という言葉(言葉というよりは、むしろ、その言葉にまつわる思考停止)に、僕は、非常に「危険な香り」を感じます。
 ひと言でいうと、「グローバル人材育成」という言葉を使った瞬間に「思考停止」しやすいからです。

「新聞も、経営者も、他の人材開発担当者も、みんな、これからはグローバルだって言っているし、やっぱりグローバル人材育成の時代なんだ・・・」

 と考え、

「でも、その育て方なんて、どこから手をつけていいか、全然わかんない。グローバルって何だ?」

 となり
 次に・・・

「グローバル人材育成とは、"ローカルでこれまで行ってきた人材育成のやり方"とは違うのだ。だから、違ったことをしなくてはならないのだ」

 という「都合のよい認識」を受け入れ、「外部の会社」が売り込みにかかる「それっぽい処方箋」を採用するということにならないでしょうか。
(この認識は、グローバル人材育成を売り込む側にとって、最も都合のよい言説として機能します)

 「講師を全部外人にしてみよう」
 「新興国に若手をおくりこまなけれならない」
 「マネジャー研修を中国でやらなあかん」
 「インドの現地の人が過ごす日常を見にいかなければならぬ」

 と「それっぽい処方箋」が実施されます。

 もちろん、それらの処方箋がダメと言っているわけではありません。それらの中には、成果をあげているものもあるのでしょう。
 しかし、熟慮なくこれらが実施された場合、そこにどの程度の教育効果があるのか、冷静になって考える必要も、一方であるでしょう。

 こういうと怒られるかもしれませんが、僕は、熟慮なく実施されるこれらの施策を

 GPM

 と読んでいます。
 GPMとは
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 GPM:外国(G)ポットン(P)モデル(M)

 ですね。
 「グローバル」なのだから、「外国」に人をポットンすればいい、それで諸問題はすべて解決される(Catch ALL!!)、と考えてしまうということですね(笑)。

 日本企業の場合、現在、多く派遣される国は、だいたい、中国・インドと決まっていますので、

 CPM:中国(C)ポットン(P)モデル(M)
 IPM : インド(I)ポットン(P)モデル(M)

 といっても過言ではありません。
 皆さんの企業は、「根拠レス」に「グローバル人材育成」、それも、「CPM」「IPM」になっていませんか?  それがダメとは言いませんが、よく聞く話です。

 なぜかは知りませんが、最近流行っています。これだけ企業経営に「ゆとり」がないと言われながら、新興国の工場・市場、市場、スラム・貧民街など、「何となく、それってグローバルだよね」という場所に社員を派遣して、「グローバル人材育成」をしたことになっちゃう事例が・・・。
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 ちなみに、亜種には「GFM」というものもあります。
 GFMとは、
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 GFM:外国人(G)ふれあい(F)モデル(M)

 です。こちらは、外国人に「ふれあい」さえすればOKということですね。

 もちろん、GPM、CPMでも、IPMでも、GFMでもいいんですけど、それらに意味がない、といっているわけではありません。外国人との出会いや、外国に出かけることは、人材育成の要素として重要でしょう。ただ、それだけで「教養が身につく」「国際感覚が身につく」「今ある会社の問題が解決される」と考えてしまうことは早計だということです。

 これからはグローバルでの市場展開・製品開発が必須であるならば、少し冷静に熟慮の果てに処方箋を選びたいものです。

  ▼

 グローバル人材育成を考えるにあたり、まず行わなければならないことは、「グローバル人材育成」という、わかるようでいて、わからない言葉の使用を停止することだと僕は思っています。
 
 実際「グローバル人材育成」といっても、多種多様なのです。

 現地で採用した現地の人をどのように成長させるのか?
 若手に早いうちから海外業務経験をさせるのか?
 現地法人をたばねるマネジャーを育てるのか?
 
 あらゆる「人材育成」が、「グローバル人材育成」というひと言で「代表」され、一瞬、目くらましにあいます。
 ここで僕が提案しているのは、昔?、お正月にタモリとサンマが、英語を使わず、ゴルフ18ホールを回る、という番組をやっていました。それと同じです。
 思考停止を誘うワードは利用を停止する。その上で、なるべく問題に具体的に迫り、考えてみる、ということです。

 ひと言で言ってしまうと、

「もう、グローバル人材育成って言うな!」

 ということです。
 正しくいうと、グローバル人材育成という言葉に惑わされ、思考停止することはリスクを伴う、ということです。

 そのうえで熟慮に熟慮を重ね、「5つのポイント」について、具体的に考える必要性があると僕は思っています。

 まず第一のポイント。
 それは「会社のグローバル戦略」とは何かを明示することです。グローバルエグゼクティブの育成に関する数少ない書籍にモーガン・マッコールらの専門書がありますが、彼がまず重要視することは「会社の戦略」です。
 要するに、これから展開されるグローバル人材育成が、「会社の戦略」にそったかたちで行われる必要があるということです。

 会社は、どこに市場を展開して、そこで、どのような法人を立ち上げたり、買収したりして、そこにどのような人を雇用したり、どのような年齢のどのような階層の日本人を派遣し、どのようなビジネスを行おうとしているのでしょうか。
 そこをまず明確にした上で、処方箋を考えることが必要です。これは当たり前かもしれませんが、意外になされていないことです。何となく、中国の白物家電の工場に行って、「日本の製造業はヤヴァイですよ」と煽ってみたり、何となくインドに行って「想像もしない貧困生活してますね」となってしまいます。

 何となくグローバル、何となく外国、何となく英語

 これはよくあるパターンです。
 それにならないようする必要があると思います。

 何となく中国の大連
 何となくインドのIT企業
 何となくグロービッシュ

 は典型的なパターンです。もしそのままならご注意を!

  ▼

 第二のポイント。
 それは、グローバル人材育成であろうが、ドメスティック人材育成であろうが、「人が学ぶ原理は、それほど変わらない」ということです。そんなもの、変わってもらっちゃ困るんです。

 学ぶことは学ぶこと。

 世界でも、日本でも、それは同じです。
 それ以上でも、以下でもありません。

 特に、この世界は、「私の教育論」が跳梁跋扈する世界です。海外で活躍した人、英語を使いこなせる人の「わたしの教育論」が、渦巻く世界です。

(例えば、英語学習については、100人が100人、やり方が異なり、。それぞれの自分の英語学習論(Self theories)をもっているでしょう。つまり、王道なんてない、ということです。ひとつだけあるとするならば、英語学習の秘訣とは"英語の利用・知覚をやめないこと"であるとしか言いようがないかもしれません。英語学習とは、"英語の利用・知覚をやめない"ために、自分のやり方を自分なりにもつことである、といえるかもしれません)

 こういう状況においては、可能性のひとつとして、敢えて「人が学ぶ原理」に立ち返り、物事を考えてみることが重要だと思います。

 ここでは詳細は述べませんが、経営学習論でよく述べられる下記の5つのポイントは、グローバルであろうが、何だろうが、十分一般性のある原理だと思います。

1.人は職場における仕事の中で成長する
  (ワークプレイス)

2.仕事になるべく早くとりかかれるよう、初期には組織適応の支援、帰任時には再適応の支援が必要である
  (アダプテーション)

3.背伸びの仕事経験が人を成長させる
  (エクスペリエンス)

4.経験とセットに内省・学習棄却を行うことが重要である
  (リフレクション)

5.人を成長させるのは、多様性のある他者からの支援、コミュニケーションである
  (カタリスト)

 ワークプレイス、アダプテーション、エクスペリエンス、リフレクション、カタリスト。だとするならば、これをグローバルにどのようにアレンジするのか、を考えるポイントとして押さえていく必要があると思います。

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 第三のポイント。
 それは、「今ある資源を見直す」ということです。日本企業は、今、製造業を中心に国内生産拠点から海外生産拠点への移動を検討しているところもありますが、日本企業の躍進は過去30年、海外と無縁ではなかったはずです。
 
 海外に赴任した経験のある社員。現地法人と合弁会社を立ち上げたことのある社員。タフな交渉を海外の企業としたことのある社員。敢えて、今、グローバルと称して、新たなものを外部から導入しなくても、組織内部に、人材育成の資源となるものはないのでしょうか?

 前にフィンランド教育のUSTでも述べましたが、

「今あるリソースを、いかにAssociation(連合)させるのか?」

 という観点は、新たなリソースを導入する前に、考えてもよい視点のはずです。

  ▼

 第四のポイント。
 それは、グローバルで活躍したあとの道筋(キャリア)をしっかりと準備することです。
 海外に出て行くのはよいけれど、帰ってきてみると、自分の居場所はない。こういう話は、僕と同時代を生きるマネジャーからよく聞くことです。
 会社で偉くなっているのは、結局、本社にずっといた人なのだとしたら、挑戦しようという気も失われても、責めることはできないでしょう。

 僕は、物事を「個人の資質」に還元してしまう考え方「個人還元主義」が、あまり好きではありません。
 むしろ、個人は社会・状況を見極めたうえで、「合理的判断」として、自らの振る舞いを決定している、と考えます。

 例えば、あなたの組織の社員が、あなたの目から見て「内向き」に見えるとします。一般には、そういう現象を目にした場合、「うちの社員は、みんな内向きな性格だ」という風に、「個人の資質」として考えます。
 が、必ずしも、そうでない場合があるということです。むしろ、「内向き」という現象は、社員が、今、自分がたっている社会的状況・組織内の状況を「合理的」に分析・判断したうえで、選択されている、と考えてみることも一計かもしれません。

 もしかすると、「内向き」という現象は、「海外に行ってしまえば、その先が見えなくなる」という「あなたの会社・組織の要因」から生まれているのかもしれません。

 あなたの組織は、海外で挑戦することでメリットがある組織ですか?

  ▼

 第五のポイント。
 それはグローバルに活躍する社員を経営者が望み、声を荒らげるのであれば、その言葉は、声を発する「経営者であるあなた」にも帰ってくるということです。これを僕は「学習言説の再帰性」と呼んでいます。

 あなたは、わたしに変われ、という
 あなたは、わたしに学べ、という
 あなたは、わたしにグローバルな視点をもて、という
 あなたは、わたしにグローバルに飛び出せ、という

 そういう、あなたは、どうなのだ??

 あなたは、新たに変わろうとしているのか?
 あなたは、新たに学ぼうとしているのか?
 あなたは、新たにグローバルな視点をもとうとしているのか?
 あなたは、新たにグローバルに活躍しようとしているのか?

 そういう、あなたは「本気」なのか?

 そういうことです。
 以上、5つのポイントでした。
 また皆さんのご意見をお聞かせください!

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追伸.
 お盆も終わり、センターの仕事、大学院入試など本格化してきました。大変忙しい日々を過ごしています。
 研究的にも、大学院生と書いている書籍の原稿〆切、上田先生(同志社女子大学)との共著の執筆スタート、溝上さん(京都大学)との共同研究の調査実施に向けた準備、など本格化してきました。
 僕一人の仕事は、遅々としていますが、何とか頑張っています。単著「経営学習論」の方は一応、殴り書きで7章まで書き上げましたが、こちらはまだまだですね。そういえば、今度、「日本労働研究雑誌」に論文を書くことになりました。11月〆切だそうです。

 そして人生は続く。


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■2011/08/25 Nakahara Twitter

  • 14:25  コーポレートユニバーシティによる後継者育成の真価が問われるとき>「残念だがその日が来た」病気療養中ジョブズ氏アップルCEO退任 : http://ow.ly/6cf1o
  • 13:13  コーポレートユニバーシティによる後継者育成の真価が問われるとき>「残念だがその日が来た」病気療養中ジョブズ氏アップルCEO退任 : http://ow.ly/6cds2
  • 08:54  ご盛会願っています!RT @mHigano: 来年のhiganonet総会は @nakaharajun さん方式のラーニングバーにしちゃおうかな
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■2011/08/24 Nakahara Twitter

  • 19:53  RT @mikadukihime: 3)コメントで参加しながら、「おーし、おいらも」と始めるケースも。最近接発達領域的な関わり。 で、Twitter。投稿したよーツイートするとフォロワーが見に行く→コメントする、ギャラリーの増加に伴ってフィードバックも多様になる。ノイズも ...
  • 19:53  RT @mikadukihime: 2)そのうち、コラボと称して、オケ、ギター、ボーカルとそれぞれのパーツをつないで一つの作品にして、投稿。だれかと一緒にやるってことは、その人のレベルに合わせて高めていくってこと。ある種のストレッチ経験。
  • 19:52  RT @mikadukihime: 1)Youtubeの存在。コメントや評価ボタンでフィードバックがもらえる。かっこいい、イイよ~っていうポジティブフィードバックが中心だけど、もちろんたたかれることもあるし、冷静なアドバイスもある。しかも即時性が高い。
  • 19:52  RT @mikadukihime: ギター男子の熟達化とコミュニティ形成について、中原先生がおもしろい、ってRTくれたので調子にのって連続ツイートしまっす(^O^)/
  • 19:49  放射線災害復興の専門家、研究者育成 RT @nakayamakazhiro: 広島大が放射線災害復興学 医学や環境学など幅広い分野で復興に役立つ知識を - 中国新聞 http://t.co/XpGgA41
  • 11:15  第2次大学院教育振興施策要綱(文部科学省): http://ow.ly/6b6P7
  • 08:55  むむむ>パナソニック、主要本部機能(調達・物流)のシンガポール移転。本部機能移転は、創業以来はじめて。(家電Watch): http://ow.ly/6b2yE
  • 08:54  ムーディーズ、日本国債を格下げ 1段階低い「Aa3」。しかし格付け見通しは「安定的」。(日経)
  • 08:17  ギターの熟達とコミュニティ形成が連動しているところが面白い!RT @mikadukihime ギター男子はファンサイト立ち上げて最初はレビュー書いて、そのうちコピーして動画投稿し、コメントやりとり≒フィードバックを繰り返しながら上達します。SNSを使ってコミュニティ形成。  [in reply to mikadukihime]
  • 08:12  TAKUZOのつくった森 http://t.co/WcYY86W
  • 07:04  「エンタメにおけるファンコミュニティ形成」っていう研究分野があるんですね。@quantumlolitaさんから教えて頂きました。分野はマーケティングでしょうか? 僕がまっさきに思いつくのは、宮本直美さんの「宝塚ファンの社会学」くらいかなぁ。http://ow.ly/6aYc9
  • 06:40  面白そうですね!エンタメから学ぶマーケティング RT @quantumlolita 「Marketing Lessons from the Grateful Dead」も面白いです。goo.gl/L5D8K @dmscottの奥様@YukariWatanabeによる訳本は近日出版  [in reply to quantumlolita]
  • 06:37  クリエィティブな人々の憩いのカフェ。日経にのっていたのはこれですね。行ってみたい!>ファッションや建築のデザイナーなどクリエーター系職業に狙いを絞り、画像編集ソフトなども準備している複合カフェ「The TERMINAL」 http://ow.ly/6aWXN
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■2011/08/23 Nakahara Twitter

  • 06:39  某学会の論文でけた。共著者におくる。
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■2011/08/22 Nakahara Twitter

  • 19:38  笑 RT @satomo_ いつか中原家の家族談話を質的分析してみたいと密かに思っています(笑)子どもの発達と共に父・母も発達していて、子どものNarrativeと共に家族のNarrativeも変化している・・・。そう考えると家族の喧嘩も次のステージへ進む糧だと思えて来ます。
  • 17:27  (2)我が家のFamily Narrativeはどうなんだろうと思った。昨日の夕食のとき、どんな話をしていたのか、なかなか思い出せない。しょーもないトークしかしてない気もする。一日どんな出来事があったのかは、必ず話している気もする。いずれにしても、今まで考えたこともなかった。
  • 17:26  (1)幼児の物語行為を研究している佐藤先生と雑談。Family Narrativeという概念を教えてもらった(感謝!)。「家族構成員による協調的な物語創造行為」ということらしい。ここでいう物語とは、いわゆる「おはなし」ではなく、「出来事の意味づけ・描写」を含むような広いもの。
  • 10:15  東京大学大学院・学際情報学府 入試ウィーク スタート。
  • 09:05  RT @kotosaka: アップルの社内大学のアップル大学は、元イェール大のJ.ポドルニー学長やハーバード大のR.テドローを招聘し、アップルが近年下した重大な決断に基づく、社内向けケーススタディ週を執筆させ、COOなども教壇に立ち、次の世代の管理職に経営幹部の思考回路を ...
  • 09:00  ストリートダンス検定ってのがあるんだ。ストリートという言葉と、検定という言葉の連なりにオキシモロンを感じる。世界は広いなぁ。
  • 06:48  雨か。今日の最高気温は25度くらいだそうですね。つい一週間前まで36度くらいだったのに 。ここまで劇的に変わると、ちょっと、調子狂うんだよなぁ。
  • 06:35  今度は、綺麗なオリジナルペーパーができるまでのプロセス。こちらも職人技。清流と田園風景の中で創られているんだなぁ (Box and Needle) http://ow.ly/68Q3U
  • 06:34  綺麗な箱が箱になるまでのプロセス。職人技すごい。実は、昨日もニコタマのお店にうかがいました。贈り物を買いに。(Box and Needle) http://ow.ly/68Q3d
  • 06:28  自己メモ>大学院修士・博士修了の教員、じわり増加:修了者の割合は小学校3.1%、中学校5.8%、高校12.8%。07年度前回調査に比べ0.3~1.6ポイント上昇(日経)
  • 06:28  三井物産はHBS、住商はIMD>住友商事、幹部候補育成カリキュラムの一部で、スイス・ビジネススクールIMDに1週間派遣。40歳前後の人材(日経)
  • 06:13  おっ、そろそろ予約せねば。異常なしを願うが。。。>人間ドック、「検査値異常なし」は過去最低8.4%(asahi): http://ow.ly/68Pvt
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■2011/08/21 Nakahara Twitter

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■2011/08/20 Nakahara Twitter

  • 05:54  試験流出「証拠があれば、いかにおかしい試験か証明できる」>教員試験の様子を女性が盗撮、動画サイトで公開(yomiuri) : http://ow.ly/67V7A
  • 05:51  とうとう、はじまるのか。関東はどう動くのか。>国立大、包括連携へ動き活発 北海道・東海・関西18校(asahi) : http://ow.ly/67UWA
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■2011/08/19 Nakahara Twitter

  • 22:52  某MLの話題に思わず昔を思い出した。ミミズのキンタ○研究か・・・そういえば、昔、言われたなぁ。ミミズのキンタ○研究とは「あったとしても、なかったとしても、それを明らかにできたとしても、どうでもいい研究」のこと。
  • 19:57  某MLで話題になっている「けんちゃんの絵日記論」。「けんちゃんの絵日記」とは、調査研究活動として著者が実施したことを羅列しただけの論文を表すメタファ。佐伯胖先生の造語。 http://ow.ly/67jUr
  • 17:55  先日でてきた話ですね。Learningful Tourが熱い。 RT @makimuramaho こんなツアーが! RT「ロンドンデザインフェスティバルと、ロンドンのクリエイティブを体験するツアー」
  • 14:39  揺れ長い。。。田口大先生(京都大学)、大慌て。
  • 10:09  突然激しい雨@本郷。
  • 06:38  (2)この数日、いろいろな人が会議で申し合わせたように同じようなことを口にする、シンクロですね。よく出てくるキーワードが原研哉さんの「Ex-formation」(未知化:既知になっているものをわからなくする)。リフレーミング(reframing:異なる枠組みによる再認識)など。
  • 06:37  (1)「わかっていたこと」を、敢えて、いったん「わからなくすること」。自分が「こう見えて納得していたもの」を、敢えて、いったん「違う角度から眺めること」。その上で生じる違和感や葛藤をバネに「オルタナティブ」を生むことが求められるんだろうなぁ。。。
  • 06:22  興味深い。読むのが楽しみです>職場は、明るくなくちゃならない。新刊「ご機嫌な職場」(NED-WLTブログ) http://ow.ly/66ViA
  • 06:21  なるほど。パターンランゲージは積ん読になっていることを思い出した。読もう。>【気になる研究者】クリストファー・アレグザンダー : http://ow.ly/66VhP
  • 06:14  M&Aによる海外進出加速。国内需要縮小、01年比較2割減を背景に>アサヒ、ニュージーランド酒類大手を買収(asahi): http://ow.ly/66UNx
  • 06:10  国家レベルのイノベーション誘導策。平均燃費20.3キロか>車燃費、20年度までに、メーカー全車種平均24%改善義務。経産・国交省原案 世界最高水準、競争力強化狙う(日経)
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■2011/08/18 Nakahara Twitter

  • 23:01  大学生研究フォーラム2011の参加記(産業能率大学・古賀先生、感謝です!):http://ow.ly/66roe
  • 23:00  美味しかったですよ。カマボコの色は着色料ではなく、自然素材で出しているそうです。手間がかかっている一品でした。感謝!RT @makimuramaho かわいい!お味どうでした?! RT TAKUZOの夕食のおかずのひとつは、かまぼこトミカ ow.ly/i/fVoC  [in reply to makimuramaho]
  • 22:58  笑!RT @kimurayuuri 本当にキケンです(笑) RT 若いうちに、僕の研究プロジェクトに関わると、シャバには戻れない身体になってしまう可能性があります(笑)RT 6年前、あのシャバに戻れなくなった出会いがあって、今ここにいると思います。  [in reply to kimurayuuri]
  • 19:13  若いうちに、僕の研究プロジェクトに関わると、シャバには戻れない身体になってしまう可能性があります(笑)RT @kimurayuuri あれから6年も経ってしまいました...もうガールとは呼べないかも(笑)あのシャバに戻れなくなった出会いがあって、今ここにいると思います。  [in reply to kimurayuuri]
  • 19:11  今日のTAKUZOの夕食のおかずのひとつは、かまぼこトミカ。@makimuramahoさんからいただきました。ありがとうございます! テーブルの上を走らせていました。 http://t.co/4ExBcJC http://t.co/M8k0wat
  • 00:42  ちなみに、@kimurayuuri さんは、「大人の科学の学びが知りたい」ガールです(笑)素晴らしい!。彼女が学部生の頃からの知己ですね、その頃から光っていた! 現在は大学で働きつつ、無数のサイエンスワークショップを企画・実践なさっています。
  • 00:35  面白いね、サイエンスワークショップにつながったね(笑)。RT @kimurayuuri 注射器にこの切れ端とブタンガスを入れて、圧力をかけると、半紙の色が変わって、水ができたことが目で見える!という実験でよく使っています! RT http://t.co/uUaZomV  [in reply to kimurayuuri]
  • 00:19  墨を使わずとも、水で描くと黒くなる半紙「水かきグー」。先日、TAKUZOが参加した某ワークショップで、その大型半紙が使われていました。参加したのは、これを使って、パラパラアニメをつくるワークショップ。この紙、いろいろ使えそうですね。http://t.co/uUaZomV
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■2011/08/17 Nakahara Twitter

  • 23:38  壮観。僕はこの動脈を毎朝流れている>RT @joesakai 「色水が流れる管で東京の地下鉄を再現した3次元模型「東京動脈」(動画)」 naglly.com/archives/2011/...  [in reply to joesakai]
  • 23:34  ほほー。興味深い>RT @satoko_212: 『京大中期目標・中期計画ハンドブック』。デジタルブック(bit.ly/p1NlBj)に続き、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)でも閲覧可能になりました。bit.ly/pfQ8qU
  • 23:32  ミュージシャンがいかにファンとの情緒的交流をはかるか。マーケティングの参考になるかもRT @takeshi_kato ミュージシャンの位置情報サービス活用法。ファンとの交流。http://ow.ly/65rRX  [in reply to takeshi_kato]
  • 22:52  RT @sanu22: ロンドン暴動についての人気エントリ。メモ。 / イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について http://t.co/q9XBzw1
  • 22:43  RT @makimuramaho: おもしろいなぁ RT @aq_jp 【ブログ更新】オバマ大統領のメルマガの件名は、転送をされることを目的にして書かれている
  • 22:37  RT @tatthiy: 中原先生(@nakaharajun)、牧村さん(@makimuramaho)と新規イベントを企画中!次回はまったく新しいサイエンスイベントにチャレンジします!乞うご期待!(Kさん留守電に詳細ありますので協力よろしくですw)
  • 16:25  夏休みの大学院生研究相談会。福山君、舘野君、吉村さん、脇本君、伊勢坊さん。
  • 13:03  長岡先生とランチ、うどん。その後、ゆるゆるトーク。さ、仕事しよ。
  • 13:03  博論指導会。「キャリア」の話題。今日はキャリアの話が続く。
  • 13:03  大磯さんと研究打ち合わせ。組織学会の発表原稿「キャリアの風景ワークショップ:デジタル・ストーリーテリングによるキャリアの再構成」
  • 09:24  揺れた。。。研究室の本棚ぐらぐら。
  • 08:46  夏場の水槽の水温管理のため、センサーを購入しました。この時期、水温が30度を超えることもあり、お魚ちゃんが「煮魚」になってしまいます。とはいえ、ファンをあてていると、今度は温度が下がりすぎます。で、温度センサー購入(ちゃりんちゃりん)。ホントに手間かかるわ(笑)。
  • 07:20  (2)(中略)支配の欲求が、他者をもたえず自己へと同化することを欲するのと反対に、出会いの欲求は、自己をもたえず他者へと異化することを欲する。支配の欲求は同化的であり、出会いの欲求は異化的である」(真木悠介)
  • 07:20  (1)7章はこの言葉の引用からはじめよう。「われわれが、他者と関係するときに抱く基本の欲求は、2つの異質の相をもっている。一方は、他者を支配する欲求であり、他方は他者との出会いの欲求である」(真木悠介)
  • 07:19  小生の旅、長い道のりになりそうですね(笑) RT @teraoikuko126 お茶のお稽古は先生の立ち振る舞いがとても理にかなっていてフムフムと思い、いざ自分がお茶を点てるとなるとスムーズにはいかないものすね。やっと18年めにそれらしき事が出来るようになりました。(笑)  [in reply to teraoikuko126]
  • 05:47  ソーシャルメディア時代、アーティストが、ファンといかに関係性をつくり、保つか。興味深いですね。RT @ywakabayashi ファンとのコンタクトの手段、徹底してますよね。RT レディガガから学ぶマーケティング http://ow.ly/64cWG
  • 05:32  茶のお稽古。昨日、in situで、お点前のご指導を受けたが、あたふたしているうちに、あっという間に終わり、次回のお稽古で、全くできる気がしない。嗚呼、学ぶとは大変なことだなぁ。
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■2011/08/16 Nakahara Twitter

  • 19:07  興味深い>レディガガから学ぶマーケティング: 協調的な体験を創りだす、コミュニティをつくり成長する : http://ow.ly/64cWG
  • 18:22  RT @tatthiy: 【blog更新】昨日書いた記事ですが色々共感いただいているようでうれしいです! → 「見せたくない!」と恥ずかしがらず、仕事を小出しして見せる技術を身につけよう - tate-lab http://t.co/bLhYtyx
  • 15:28  キャンパスを、ほんの数分、歩いただけで、汗だく。灼熱の日差し、キャンパス沸騰。
  • 15:16  これよさそうだね。RT @tatthiy: これは便利そうだな。あとでためす。 → ためておいたつぶやきを指定した時間帯に投稿してくれる『buffer』 | http://t.co/EYcXCti
  • 11:17  組織再社会化とは、「前所属組織を去った個人が、新組織の一員となるために、新組織の規範・価値・行動様式を受け入れ、職務遂行に必要な技能を獲得し、新組織に適応していく過程」である(長谷川 2003)
  • 11:17  確かに、国によって問題が生じた社会的背景が異なりますね RT @t_kikuchi 各国の教育群像にも見えます。RT @kenendo 各国の博士事情の比較がおもしろい。 RT 世界中で増え続けるPh.D保持者の現状 http://ow.ly/640Fc  [in reply to kenendo]
  • 11:03  世界中で増え続けるPh.D(博士号)保持者の現状>Nature Japan: http://ow.ly/640Fc
  • 07:05  スマートフォン、さらなる競争激化か>グーグル、米通信機器大手モトローラ・モビリティ買収へ 1兆円、スマホ部門強化: http://ow.ly/63SPm
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■2011/08/15 Nakahara Twitter

  • 19:52  知らないうちに、我 が家の水槽に、カラフルなお魚が! 主よ、感謝します! http://t.co/yVdfxGz
  • 17:28  よかったですね!この号、人気ですね!RT @pikapika2314 買ったきりまだちゃんと見てなかった!信じられん...。思い出させて頂きありがとうございます。RT @llcafell: この号は秀逸 RT penのバックナンバー「美術館の秘密」http://ow.ly/62W4v  [in reply to pikapika2314]
  • 09:08  魚を飼うとは、水を飼うことである。今日も異常なし。 http://t.co/t0tmSoM
  • 08:06  「pen」のバックナンバーを、たまたま、本屋さんで見つけた。7/15「美術館の秘密」。面白い、さすがpen。展覧会開催のバックステージでは何が起こっているのか。表舞台を支える様々な専門職。企画側の思惑通り、美術館に行きたくなりました。 http://ow.ly/62W4v
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■2011/08/14 Nakahara Twitter

  • 22:09  井庭先生、お気持ちわかります。夏場は体力消耗激しく、小生も「パパ業」終了後、体力・知力・気力が残されておりませぬ(泣)。週明け頑張りましょう。RT @takashiiba 今日はこれから!というときに、無念。。夏の日曜はパパ業だけでバテバテだ。。ぐぅ。。  [in reply to takashiiba]
  • 14:59  自己メモ>昼間、家に親がいない世帯の小学生の居場所となっている学童保育の数は全国で2万204カ所、利用する子どもは81万9622人(1998年は33万人)。設置形態は市町村、父母会、NPOなど。(全国学童保育連絡協議会・日経)
  • 14:59  大西さん、昨日はありがとうございました。最近、TAKUZOはお魚好きです。RT @keikoonishi takuzo君が最初に描いた2センチのお魚。彼にはあのサイズに意味あったんですよね。太いクレヨンで、ちいちゃくちいちゃく描いた魚、すごくチャーミングでした。  [in reply to KeikoOnishi]
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■2011/08/13 Nakahara Twitter

  • 21:04  TAKUZOは、窓ガラスにお絵書きができるという「キットパス」という画材を貸してもらって、お店のガラスにお絵描きをしていました。http://ow.ly/62k3B この画材、面白かったです。ありがとうございました。http://t.co/8mTc48q
  • 20:57  ちなみに、Box and Needleの店長さんは、大西さん(@keikoonishi)です。大西さんは、これまで、各種のワークショップ・ラーニングキットを企画開発したりなさってきました。今日は、僕たちが商品を見ているとき、TAKUZOが大変お世話になりました。感謝です!
  • 20:50  Box and Needleは「オシャレ箱屋さん」です。http://ow.ly/62jSH ブログには、入荷したばかりの箱・扇子・紙などが、紹介されています。http://ow.ly/62jSQ  ちなみに、我が家では敬老の日のプレゼントをここで買おうということになりました。
  • 15:15  Box and needle、二子玉川の箱屋さん。大西さん、いらっしゃいました。ラッキー。 http://t.co/CCnGYPu
  • 07:47  デザインの力で地域・コミュニティを愉しくする。僕は行けませんが、面白そうですね>地域・コミュニティを楽しくするためのデザインワークショップ(千葉工業大学・Smile Experience): http://ow.ly/628ao
  • 07:47  ほほー>グラフィックデザイン 歴史資料に記録保存広がる。武蔵野美術大学図書館では文献資料、3万点以上のポスター。大日本印刷が、DNP文化振興財団を通してデザインポスターのアーカイブ化(日経)
  • 07:46  書籍・出版もグローバル化か?>小学館、多言語で同時出版 英語版など、国内外の需要開拓。英語版は北米書店や電子書籍プラットフォームで配信(日経)
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■2011/08/12 Nakahara Twitter

  • 20:54  小さな水槽は、気が付いたら玄関に置いてあって、水草が飼育されてました(笑)。@tama_mie ここに奇跡が。買ったばかりの小さい水槽の行方が気になります。QT 気がついたら、我が家の水槽が一回り大きくなってた http://instagr.am/p/KBXVX/  [in reply to tama_mie]
  • 20:37  気がついたら、我が家の水槽が一回り大きくなってました(笑)。神様、ありがとう。 http://instagr.am/p/KBXVX/
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投稿者 jun : 2011年8月26日 12:13


蛇の健寿司で「夏の寿司」を食らう!

 先日、映像ディレクターの大房さんと、渋谷・蛇の健寿司さんで、夏の寿司を、つまみにいきまた。蛇の健寿司さんは、季節の魚を、リーズナブルに食べさせてくれるお寿司屋さんです。丁寧だし、おいしいし、ご主人も女将さんも気さくな方で、僕は好きだな、蛇の健さん。
 
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 まずは、初物の白子。

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 かつお、こちの刺身をつまみ。

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 そして、お待ちかね、季節ものの新子。
 新子は、お盆明けで終わりだそうです。
 これを食べ逃すと、次に出会えるのは1年後ですね。

RIMG0072.JPG

 あとは、初物のさんま。
 こちら、にぎりで。

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 マグロのづけ。

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 最後に、珍しいものが入っているとのことで、
 くじらも、つまみで、少々。

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 大房さんとは、おいしいお寿司を肴に、現代アートの話で盛り上がりました。
 この日は、さんざん食べた上に、4杯くらいビールやら焼酎やらを飲んで、だいたい1枚でした。まー、お盆休みですから、自分に「ご褒美」ということで。明日から、仕事しよう!

 ちゃんと、カミサンには「おみや」を持って帰ることも忘れません。
 これ、基本。
 家庭円満の。

 そして人生は続く。

 蛇の健寿司
 東京都渋谷区道玄坂1-20-4
 TEL:03-3461-4288
(あまり大きくないお店ですので、お電話をしていった方がよいかもしれません。常連さんがカウンターを閉めていることはありません。はじめての方でも、全然大丈夫だと思いますよ。2Fには10人くらい入るお座敷もあります)


大きな地図で見る

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■2011/08/11 Nakahara Twitter

  • 21:11  毎晩、この時間は、僕は、水槽の「コケ取り」に忙しいんです(笑)。最近、暑いからね、コケ、はえちゃうよね。
  • 15:51  リクルートWorks最新号の表紙、かわいい。 http://ow.ly/60qWm
  • 15:44  西條先生、心より応援いたします!RT@saijotakeo おお、中原先生、感謝です!RT 今後一週間被災地は30度超えます。お年寄りも子どもも過酷な状況で生きています→ http://t.co/MYkqUG1 扇風機のご寄附を→http://t.co/qnlplna
  • 15:32  微力ながら、私も扇風機を贈らせて頂きます > RT @saijotakeo 今後一週間被災地は30度超える予報です。お年寄りも子どもも過酷な状況で生きています→ http://t.co/MYkqUG1 明日まで一口で二台お届けできます→http://t.co/qnlplna  [in reply to saijotakeo]
  • 15:10  たしかに、今日のブログは「もやもやテロ」ですね、ス・スミマセン。@ky0ko_h せ、せんせ...もやもやテロやめてください RT リトリートのディレンマ : 「非日常での学び」を「日常の仕事」 http://t.co/CkQa4cj  [in reply to ky0ko_h]
  • 15:09  「意外すぎる結末」でスミマセン。暑くて、暑くて。RT @saoino 意外すぎる結末で噴きました!この暑さ。リトリートというか普通に夏休みが必要ですよね RT リトリートのディレンマ : 「非日常での学び」を「日常の仕事」へ http://t.co/D4780Rp  [in reply to saoino]
  • 14:01  うーん、イクバアは、ゴロとしてどうかなぁ。。。笑 RT @madoka1122: うちのばあちゃんは、イクバア??笑RT @nakaharajun: 孫の子育てを手伝ってくれるおじいちゃんを「イクジするジジイ」ということで「イクジイ」というのだそうだ。
  • 12:13  ブログ更新。リトリートのディレンマ : 「非日常での学び」を「日常の仕事」につなげることの難しさ。先日授業で話題になった内容です。研修と仕事の接続の問題。 http://ow.ly/60mlb
  • 08:21  孫の子育てを手伝ってくれるおじいちゃんを「イクジするジジイ」ということで「イクジイ」というのだそうだ。
  • 08:08  「料理の写真を美味しそうに自動補正するWEB」手軽で面白い。僕もやってみました。確かに美味しそうだ(笑)。http://foodpic.net/v1489340 「超!美味しく変換」はこちら http://foodpic.net/
  • 07:23  (2)が、一方で、個人が「困難・脅威の状況」から「誰と一緒」に立ち直るか、という視点も必要だと感じます。つまりは、レジリエンスを可能にするような「社会的状況」ですね。レジリエンスというプロセスは、個人の心理的特性と社会的状況の交互作用によって生まれるのかもしれませんね。
  • 07:23  (1)「レジリエンス」とは、「困難・脅威の状況にもかかわらず、それにうまく適応する過程」のことを、と言います。これは一般に個人が有する心理的特性と考えられています。平たくいうと、感情をコントロールしたり、物事を前向きに捉える個人資質ということでしょうか。
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投稿者 jun : 2011年8月12日 09:11


リトリートのディレンマ : 「非日常での学び」を「日常の仕事」につなげることの難しさ

  リトリートとは「待避所・避難所」のこと。人材開発論においては、一般に「いったん仕事の現場を離れて、学習・内省を深める、人里離れた場所のこと」をさす場合が多いように思います。平たく言えば、山奥などの人里離れたところにある、「研修所」や「セミナーハウス」ですね。

 私たちは、日々、仕事の現場で、ざまざまな雑事に追われています。あー、忙しいったら、ありゃしない、わさわさ。
 さらに悪いことに?、携帯電話やノートパソコンの普及のおかげで、「仕事の時間が、時間・距離を超えて無限に拡張する」という現象も生まれてきました。いわゆる「テレワークの弊害」というやつです。

「いつでも、どこでも、仕事ができること」は、「いつでも、どこでも、仕事をしなければならない」という社会的圧力が生まれることも意味します。
 先日、お逢いしたある方は、バカンス中の「バリ島で、お得意様からのクレームの電話をとった」そうです。おいおい、バリまで追っかけてくんなよ(笑)。全く笑えません。

 これを研修、人材開発にあてはめて考えるならば、本来、いったん仕事を離れて、仕事の内容を振り返り、新たな仕事や事業のあり方を構想する研修の最中でも、しょっちゅう、職場からの携帯電話が鳴り響き、「それどころじゃねーんだよ、オラオラ」ということになる、ということですね(泣)。「目先で、大火事が起きてんだよ、5年後のことなんて構想してる場合じゃねーだろ」という感じすね。

 そこで、深い学習・内省を行うためには日々の雑事、オペレーションから、物理的に、心理的にも「隔離」する必要がある、ということになります。
 よって、森林やら山奥やら、そういう、風光明媚で、でも、携帯電話が通じず、インターネットにも接続できないような「非日常的なアンプラグド空間」 - すなわち「リトリート」で研修がなされることになります。

  ▼

 しかし、一方で、ここに困った状況がでてくる。企業・組織が個人に求める学習・内省とは、それ自体で終わってもらっては困るわけです。個人がイニシアチブをもつ学習は、それで終わってもいいんですよ。でも、組織が、組織目標にてらして、少なくない経済的コスト・人的コスト・時間的コストをかけて研修を行う以上、何とか「研修で扱った内容」を、「日々の仕事」に活かしてもらわなくてはならない。
 つまり、非日常的空間で行われた学習・内省、つくりあげた構想を、何とか「日常空間」に接続しなくてはならないわけです。

 しかし、「リトリート」は、まさにその存在自体が「日常空間から隔離された場所」です。夜寝る頃には、ふくろうが、ホーホー言って、朝起きると小鳥が、ぴよぴよとさえずっている(笑)。

「リトリート」と日常空間のあいだに横たわる「断絶」がありすぎるために、より具体的には物理的にも、心理的にも、それが日常と「隔絶」されているがゆえに、「リトリートで考えたこと」と「日常空間においてやるべきこと」のあいだに生じるギャップを強化してしまいがちです。

 ひと言でいえば、

「研修は研修、仕事は仕事」

 になっちゃう可能性が高まるのではないか、ということですね(仮説です)。

 さらに「妄想力」をたくましくして、より具体的に述べるのだとすれば、

「あの考えはさ、日常を離れて、山奥のクローズドな環境で考えたことでしょーよ。山奥は山奥、研修は研修。でも、今は仕事に戻ってきたのだから、そんなヌルイこと言ってらんないのよ。さっ、仕事、仕事。研修のときに話した、あの考えは、キレイさっぱり忘れて、仕事をしましょうよ」

 という風になる可能性もゼロではありません(笑)。

 つまり、リトリートという場所が「非日常空間」としての特質をもち、それが心理的にも、かつ、物理的にも「個人を日常から隔離する場」であるがゆえに、それが「日常における学習内容の実行可能性」に「意図せざる逆機能」を果たしてしまうということです。

「仕事と研修の分断」を意識レベルで強化してしまい、研修で学んだことの現場での実行を妨げてしまうのかもしれません。ここに妄想された仮説を「リトリートのディレンマ」とよびましょう。

 つまり、本来、「深い学習・内省をうながす」ためにリトリートを選んだはずなのに、「深い学習・内省」がたとえ生まれたとしても、それが日常空間に接続することが難しくなってしまう、ということです。結局、学んだことが活かせない、という状況が生まれてしまうということですね。

 ▼

「リトリートのディレンマ」は、「リトリート」というまさにその「場所の特性」から生まれている「コインの裏表」のようなものなので、本質的かつ論理的には、この問題を解決することは「できない」ように、僕は思います。

 ただし、完全に解決はできないにしても「対処療法」としていくつかのポイントはあるのか、と思います。つまり、リトリートという「場所」のもつ「メリット」をなるべく享受しつつも、その「デメリット」が生じる可能性を確率論的に減少させる、ということです。

 ざっと思いついた仮説が、下記の5点、

 1.アクションプランの質の管理
 2.プロセスへの介入
 3.マネジャーの巻き込み
 4.アウトプットの舞台設定
 5.介入を「個人単位」から「職場単位」にすること

 ですね。

 これらの対処療法を単一採用するか、あるいは多くの場合、複合的に組み合わせて、「リトリートで学んだことを日常に接続する可能性」を高めることができるかもしれませんし・・・できないかもしれません。

 さて、それでは、この5点について、詳しく説明していきましょう。
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 詳しくね・・・。
 詳しくかぁ。。。
 詳しく、今から、ひとつずつ、書くのかぁ。。。
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 本当は、書きたいんだけどね。
 嗚呼、ごめんなさい。
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 上記の項目、根性をいれて、1つずつ書いていこうと思いましたが、どうしても、どうしても、「やる気」がでません(笑)。
 東京、今日は、マジで暑いんだよ。節電のせいで、今、研究室の温度は30度です(泣)。
 もうダメポ。
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 というわけで、また、今度、涼しいときに書くことにいたします。
 本当にごめんなさい。

 なんちゅう終わり方だ。
 自爆に近いぞ。

 そして、人生は続く。

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■2011/08/10 Nakahara Twitter

  • 19:36  RT @tatthiy: 大学は学生のキャリアに対してどこまで責任を負うべきなのか?-大学生研究フォーラム2011に参加してきた: 8/1に京都大学にて行われた「大学生研究フォーラム」に参加してきました。このフォ... http://bit.ly/qjmcCm
  • 13:00  ケネス・ガーゲン。社会的構成に関するレクチャービデオ: http://ow.ly/5ZoOB
  • 12:58  ケネス・ガーゲンの今。社会的構成主義に賛同する実務家と研究者のコミュニティ構築:The Taos institute : http://ow.ly/5ZoLu
  • 12:55  RT @mHigano: (承前)CEOは現場の問題を自分の責任と認識して学習するのですが、現場(店舗)とCEOの間の人たちの学習や、学習を持続する仕掛けにもついて言及ないのが惜しいです。RT @nakaharajun: すごい面白そうな番組「アンダーカバーボス」..ht ...
  • 12:55  RT @mHigano: Hootersのを偶然見ました。水戸黄門的な意味含めて面白かったですが現場の問題点が露見した後に組織全体でどう対処したかがほぼ省略されていたのが若干不満でした。RT @nakaharajun: すごい面白そうな番組「アンダーカバーボス」..htt ...
  • 08:27  朝の執筆タイム終了。
  • 08:13  へー、そうなんですか。情報感謝です!ドキュメンタリーというよりショーなんですね。RT @ayakobing アメリカに住んでいた時よく見ていて自分の元上司も出てました。でもちょっと作られ過ぎ感がありました。 RT アンダーカバーボス  [in reply to ayakobing]
  • 08:01  すごい面白そうな番組「アンダーカバーボス」。ぜひ見てみたい。どなたか見られた方いらっしゃいますか?>大企業のトップに立つCEOやCOOが自らの素性を隠し、見習いとして自社の現場に潜入、経営の問題点と従業員の労働環境を探る。http://ow.ly/5ZgFx
  • 00:24  (6)暑苦しいトークをすみません。もう寝ます。皆さん、おやすみなさい!
  • 00:22  (5)それは、結局、「人間の学習とは何か?」「人が相互作用しつつ学ぶとは何か?」ということを考えるきっかけになるのではないか、と信じているところがあります。
  • 00:21  (4)僕は、今も未来も、ロボットの研究をすることはありません。でも、学習を研究するはしくれとして、ロボットを「コグニティブメディア」「ラーニングメディア」として、いったんは捉えてみて、その上で、その可能性や限界を探求することは、僕たちのやるべきことだと思っています。
  • 00:19  (4)「Future」といいつつ、まさか、それが人間の認知・学習・行動の様式を変える可能性があるとは、少ないビジョナリーをのぞいて、多くの人々は思っていなかったんじゃないかな、と邪推するのです。でも、今や、それは私たちの生活に少なくない影響を与えています。
  • 00:18  (3) でも、そうはいうものの、そのとき、まさか、ここまでコンピュータが普及することなんか、誰ひとり予想していなかったんだと思います。まさかTwitterやらソーシャルメディアを用いて、個が情報を発信・相互作用する世の中を誰も予想はしなかったのだと思います。
  • 00:18  (2) ご存じのように、1980年代まで、私たちが、日常において、フツーに使っているコンピュータは「Computer as cognitive partner / learning media in the future」なんて言われていました。
  • 00:17  (1)望月先生、ありがとうございました!先生のおかげで、素晴らしい実験ができました。心より感謝です。RT @t_mochizukiきょうのプロジェクト合宿でも、ロボットのワークショップはちょっと話題になりました。
  • 00:02  NAKAHARA-LAB(中原研究室)メルマガ等でも募集を行いますので、もしご興味がございましたら、ぜひご登録ください。「怪しいイベント」の情報は流れますが、「怪しい壺」をおすすめすることは全くございません。 http://ow.ly/5YNjt
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■2011/08/09 Nakahara Twitter

  • 23:59  早速メール等での問い合わせ感謝です。上田先生×金井先生×中原が参加するリアルイベントは、12月10日に奈良・吉野で開催予定です。募集方法は未定ですが、ごくごく短い期間にTwitter・Webなどで行う予定です。ご興味がございましたら、ぜひ、ご参加をご検討くださると幸いです。
  • 23:55  (2)敢えてロボットのファシリを実現することで、「ファシリテーションとは何か?」「カウンセリングとは何か?」「それらの背後には何が必要で、深層に隠れた人の知性とは何か?」を考えたいですね。RT @mitate1123 ピアカウンセリング実験
  • 23:54  (1)一見暴挙ですね、この実験は。僕個人としては、人とロボットを優劣比較するのではなく(人がいいに決まってる)、ロボットのぎこちない挙動を通じて、人間のことを考えたいと思うのです。RT @mitate1123 ロボットがピア・カウンセラーとなってピア・カウンセリングをする実験
  • 23:45  RT @mitate1123: 私たちキャリアカウンセラーはクライアント(CL)とのラポール形成に最も手間をかける。なぜならCLが自分の問題を素直に語らなければ問題共有できず、問題解決できないからだ。しかし語るかどうかはCL自身が決めること。ロボットの方がもし語れるらば、 ...
  • 23:44  RT @mitate1123: 結果は、プロのカウンセラーが参加するより、学生同士のラポール形成や自らのキャリアのリフレクションがスムースで、自らのキャリアを素直に吐露できた(あくまでも私の主観。分析はこれから)。もちろん人間の方が巧みなファシリテーションができるに違いな ...
  • 23:44  RT @mitate1123: 昨日、三宅なほみ先生の科研のロボット実験(中原先生、望月先生、ATRのみなさん)が終了。ロボットがピア・カウンセラーとなって大学2,3年生とピア・カウンセリングをするという、キャリアカウンセラーの皆さんが聞いたらきっと「そりゃ、無理だろう」 ...
  • 23:41  金井先生、本日はお忙しいところありがとうございました。僕も含め、受講者の皆さん、とても勉強になりました。ご登壇心より感謝いたします!RT @tkanai1954 今日は、久々、中原淳さんのラーニングイノベーション論を訪ねます。楽しみ。
  • 23:41  (3)ちなみに、このイベントの模様は、ビデオ収録され、後日公開される予定です。紙とデジタルを「別物のコンテナ」として捉えるのではなく、それぞれのよさを活かして、「新たな読書経験」をつくる。まだノープランなんで言いたい放題ですが(笑)、そんなことを考えています。
  • 23:33  (2)「プレイフルデザイン」では、最終章に金井先生・上田先生・中原の対談が収録される予定です。ポジティブ組織論、ワークショップデザイン、組織開発、経営学習論など、それぞれの学問領域をつなげつつ、未来を構想する対談になると、これ以上、嬉しいことはありません。ぜひお楽しみに!
  • 23:32  (1)上田信行先生×中原の共著「プレイフルデザイン」(三省堂より刊行予定)に際して、本の中で紹介する「リアルイベント」を、12月初旬、吉野NeoMuseumで開催決定です!。なんと、金井壽宏先生(@tkanai1954)にもご参加いただけることになりました(心より感謝です!)。
  • 16:09  昔、こんなエッセイを書いていましたね。金井先生のお話をうかがいながら、思い出しました。支援すること考:支援することの難しさ: http://ow.ly/5YtBp
  • 14:53  ラーニングイノベーション論。今日は金井先生(@tkanai1954)のセッションです(ご登壇感謝です!)。間人、関係性の中で生きる、サーバント、支援、Unhelpful help、ドゥアブル、デリバラブル、プロセスコンサルテーションなど。人材開発のあり方をこれから議論します。
  • 09:35  落ち着いて注視>日経平均 300円超す下げ。日経平均8800円割り込み(日経)
  • 00:39  RT @ichinosehiroki: 翻訳者の方がコーチング心理学を簡潔にまとめた堀正「コーチング心理学の展望」 http://ow.ly/5XMGa という論文がネットからダウンロードでした。RT @nakaharajun 「コーチング心理学ハンドブック」(金子書房) ...
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■2011/08/08 Nakahara Twitter

  • 23:17  コーチングに対する学術アプローチだそうです>スティーブン・パーマー&アリソン・ワイブラフ著「コーチング心理学ハンドブック」(金子書房):http://ow.ly/5XK0C
  • 23:14  東京大学出版会の学術新刊紹介小冊子「UP」を、ひそかに、毎号楽しみにしています。今号も気になる書籍多々あり。「みんなのアートワークショップ」小串里子著 武蔵野美術大学出版局。http://www.utp.or.jp/topics/up/
  • 23:11  「自分だけの海」「美しい魚」は、女子キーワードですな。うーん、まるで思いつかなかった(笑)。小生の願望「大きな水槽」を女子語に変換する必要ありですね。RT @ritsuko_t どの辺がロマンなんでしょう?自分だけの海、みたいな?美しい魚って癒されますよね〜。←女子的キーワード  [in reply to ritsuko_t]
  • 23:09  なるほど。水槽男のロマン論を風水ロジックに言説転換するわけですね。やってみますRT @ichinosehiroki まずは風水関係の本を目につくところに置く。水槽を大きくする必要性を風水のロジックで説明する、という作戦はどうでしょう? RT 大きな水槽は男のロマンじゃ。  [in reply to ichinosehiroki]
  • 22:25  僕の場合は、数年に1回あるかないかですね。高校時代の知り合いに会うのは、何たる偶然!RT @mineko0417 すごい偶然だね!相手は誰?と思っていたら、@kaneatsuくんでしたか。絶対いいコトありそう!RT 高校時代の同級生に、駅でばったりあった。  [in reply to mineko0417]
  • 22:24  BBQ職人に期待しております!愉しみ。RT @kaneatsu 仕事を終え / 駅まで来た。そこでナカちゃんに遭遇。知ってか知らんでかわからんが、バーベキュー職人の私にバーベキューの話を持ち出した。早速候補日を検討します。  [in reply to kaneatsu]
  • 22:22  もうひとつ大きなサイズの水槽が欲しいなぁ、と何気なくつぶやいたら、カミサンにブチギレられた。ダマで買えばよかった。「男のロマン」なんだけどなぁ、水槽は。
  • 20:58  高校時代の同級生に、駅でばったりあった。何たる偶然! 何かいいことあるよ、きっと。
  • 16:28  へー、市民参加によるブランドづくりとワークショップ。こんなイベントがあったんだ・・・面白いね、と思ってページを見ていたら、中原研究室の大学院生のYさんの姿を発見した(笑)。 http://ow.ly/5Xtei
  • 14:46  確かにそう聞こえる(笑)RT @bay_young: 東大の龍岡門(たつおかもん)という言葉が会議で出てきている。東大の先生がほとんどなので当たり前のようにタツオカモンと連呼している。門だと気づくまで、Tatsuo Kamon(嘉門達夫)を格好よく呼んでいるのかと思った。
  • 09:55  (2)今日の実験は、ATRの方々、東京大学・中原研究室、専修大学・望月研究室、北九州市立大学・見舘研究室、白水先生@中京大学、三宅先生@東大の共同研究です。中原研究室から舘野君・脇本君が手伝ってくれています。
  • 09:53  (1)実験やワークショップの前は必ず「何か」想定外の出来事が起こりますね。昨日、あんなに準備をしたのに。被験者の方がいらっしゃっているので、一瞬、焦りましたが、何とか無事、今日の実験スタートです。
  • 08:04  最適尺度法か。こないだの質的データの分析に使えるかも。。。しかし、嗚呼、今日は時間切れ。個人研究タイムは終了でござる。
  • 06:46  ブログ更新。いいことを思いつく瞬間を考える : 面倒で、無駄足かもしれず、全然確実じゃない、本との出会い方: http://ow.ly/5XgyY
  • 06:31  出版学習っていうんですね。RT @askoma: 書く意味のある場を用意する出版学習を、大学がやるとこんな感じになるんだなあ。RT:電子書籍「東大発2011」を無料公開http://t.co/UVc5nY7
  • 05:13  設備投資費用が国内市場にそのまま回らない構造になるのか>設備投資、海外35%増:円高・需要新興国の需要増をにらんだ能力増強。全体は16.3%増。(日経)
  • 05:12  教育機能の海外へのシフトか>(2)三井物産のグローバル人材育成 : 幹部候補育成研修 を導入。日本・海外拠点など40歳前後、30名。ハーバードビジネススクールと連携(日経)
  • 05:11  教育機能の海外へのシフトか>(1)三井物産のグローバル人材育成 : 若手社員を中心に、実務研修として3カ月~1年間、毎年約120人を海外に派遣制度。入社5年以内に全員が海外経験(日経)
  • 05:07  小さな子ども、喜びそう>この夏、美術館は動物園 各地で企画展続々: http://ow.ly/5XeA8
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投稿者 jun : 2011年8月11日 12:11


いいことを思いつく瞬間を考える : 面倒で、無駄足かもしれず、全然確実じゃない、本との出会い方

 年間に読む書籍の大半を、僕は、インターネット経由で買っています。量にすれば数十万? 自分でも、もはや、把握していません。

 いやー、ネットは、便利で便利で仕方ありません。僕のようなマニアックな領域の研究者の読む本であろうとも、注文した次の日には手に入ることが多く、しかも、たくさんの人々の主観的評価を平均したレビューがついていて、しかもしかも、関連する書籍が、リコメンデーションされ、まとめ買いできるのですから。
 ある領域について、網羅的に知識を獲得したいときに、インターネットの本屋さんは、真価を発揮してくれます。

 素早く
 ババをひかず
 モレなく

 本と出会い、購入することができます。

   ▼

 しかし、一方で、僕は、その価値を十分に認めつつも、それに頼りすぎることをよし、としません。最近では特に、一ヶ月に数回は、都内のいくつかのリアル書店に顔を出します。

 なぜなら、自分にとって、「エウレカー」と叫びたくなるような「新しい発見」の一瞬は、「自分が見知っている領域の書棚とは、全く異領域の書棚での、全く想定外の書籍との出会い」から得られることを、経験的に知っているからです。

 それは、自分の足で、リアル書店の書棚をブラブラまわるという「無駄」から生まれることが多いのです。もちろん、これは僕個人の問題であり、一般論にするつもりはありません。あくまで、僕の場合はそうだ、というだけの話です。

   ▼

 例えば、今仮に、あなたが、企業経営のある領域の知識について「知りたい」のだとします。
「知りたい」のであれば、より具体的には、「過去の議論や先行する知識を知りたい」のであれば、インターネットで「関連する語」を入力・検索して、レビューのよい、関連する本を、数冊買えばいいでしょう。
 あるいは、リアル書店に行って、「経営書」のあるコーナーにいって、多くの人々が手にとりそうな本を選ぶということになります。

 しかし、もし「新しいアイデアを生み出したい」のなら、僕ならば、それに加えて、他のことをするんだと思います。もちろん、ここまでは、一通りのことはやるのです。「主観的評価の高い書籍」「リコメンデーションされる書籍」「経営のコーナーにおいてある本」を読むまでは、僕もやります。しかし、一方で、それは「前菜」であって、僕にとっては「メインディッシュ」ではありません。

 「主観的評価の高い書籍」「リコメンデーションされる書籍」「経営のコーナーにおいてある本」の内容を、いったん自分なりに咀嚼した上で、そのアイデアを、すべて自分の中から「ペンディング」するでしょう。

「これは、もう、ないな」と。
「これは、もう、他の誰かがやったことよな」と。
「これは、誰でも出会えるものだよな」と。

 それらの本と僕との出会いは、「マスの主観的評価」に裏打ちされるものであり、コンピュータが「リコメンデーションできる程度」のものだからです。
つまり、その領域について関心をもった誰もが、ネットでポチポチすれば「確実に出会える程度」のものだからです(その本の内容が悪いといっているわけではありません。ここで僕が述べているのは、本との出会い方の問題です)。

 じゃあ、何をするか?
 ほっつき歩くのです、リアル書店の隅々を、ブラブラと(笑)。

 もし僕ならば、リアル書店の隅々にある、自分とは全く異なる領域の書棚をブラブラと、あてもなく、しかし明確な意図をもって、ほっつき歩くでしょう。たとえば、「医学」の書棚、「料理の書棚」、「音楽の書棚」、「民俗学の書棚」。自分の知りたいこととは、一見、関係なさそうなコーナーに、敢えて、向かうのです。強制的に、しかし、愉しんで。

 なんか、いいもん、落ちてないかなー、と。
 
   ・
   ・
   ・
 
「ほほー、病院ってのは、最近、きびしいのね」
「ほほー、料理教室の課題は、講師の養成なのね」
「音楽のビジネスモデルって、かなり変化しているのね」
「お祭りって、なんで、どの共同体にも存在するんだろうね・・・」

 そういう「ブラブラ」によって、自分の望む発見があるかないかは「結果論」です。「発見」がある日もあれば、発見がない日もある。出会えるかもしれないし、出会えないかもしれない。
 否、正確にいいましょう。ほとんどが、発見はなく、出会いもありません。「残念な結果に終わる可能性」の方が格段に高い。それは、ネットが保証してくれるような「確実な出会い」ではないのです。

 しかし、経験上、僕は、こういう風に全く異なる領域の本を渉猟し、そこの智慧から学び、その知識を自分の専門とする領域に照射して物事を考えたときに、「いいこと、思いついた!」と思える一瞬が多いのです。もちろん、僕の思いつくことですので、「新しいアイデア」といっても、「しょーもないこと」が多いのですが(笑)。

  ▼

 まとめます。

「素早く、ババひかず、モレなく書籍と出会える"確実な本屋"さん」は、とても便利です。しかし、その一方で、僕は「もう一方にある本との出会い方」を大切にしたいと感じています。

 3拍子でまとめると、

 面倒で
 無駄足かもしれず
 確実じゃない

 本との出会いということになるのでしょうか。

 誰もが、「素早く、ババひかず、モレないこと」をやるのならば、敢えて、その対極である「面倒で、無駄足かもしれず、確実じゃないやり方」をめざしてみる。本当に無駄足かもしれないけど(泣)。

 忙しい日々ですが、そのような時間を大切にしたい、と感じています。

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■2011年8月7日 Nakahara Twitter

  • 15:46  ロボットの背中。 http://instagr.am/p/Jkpq1/
  • 15:41  (2) ロボットによるぎこちないファシリを聞いてると、逆に、「人間によるファシリ」とは何かを考えさせられます。その背後には、どんな高度なスキルが隠されているのかを知りたくなります http://lockerz.com/s/127385091
  • 15:38  (1) 明日の実験準備中。ロボットにファシリテーションされる、わたくしたち。http://lockerz.com/s/127385091
  • 12:05  (通常は)プランを何か行為者の頭の中にあるものとして扱い、それが彼/彼女の行動を方向付けていると考える。それとは対照的に、私は、/ プランを、行為をもっともらしく説明する「先行条件」と「行為の結果の形式化」であると見なす。(Suchman「プランと状況的行為」1999)
  • 11:55  組織が戦略を定式化しうるのは、それを実施した「後」であって、「前」ではない。人は、何か - 何でもよい - をやってみてはじめて、それを「振り返ること」ができ、自分がやったことを、「戦略」と結論するのである。(Weick, K.)
  • 06:45  興味深いイベントですね>RT @ponyohrb 「破壊と創造の人事」出版記念として企業の人事の方のみ対象の講演とパネルディスカッションがあります。http://t.co/5gOUDsR  [in reply to ponyohrb]
  • 06:44  お店は繁盛。めちゃくちゃ混んでましたよ。RT @michikotomi マーロウまだあるんですね?(*^^*)最後にいったのが、22年前。感動して思わず反応しました。思い出深いお店です( ´ ▽ ` )ノ RT マーロウと礒遊び http://ow.ly/5WGSk
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投稿者 jun : 2011年8月 8日 04:25


南葉山・天神島の休日:マーロウでランチと磯遊び

 昨日はお休み。
 天気がよいので、家族で葉山まで、
 足を伸ばすことにしました。

 まずは腹ごしらえ。
 前々から行きたいと思っていた
 南葉山のレストラン「マーロウ」でランチ。

IMG_5112.JPG

 開店前の10時半に到着。
 予約をして、マーロウに車を駐車させてもらい、
 店の前の海岸で遊びます。

IMG_5115.JPG

 開店の11時半には満員でした。
 すごい人気ですね。

 先ほどぐぐってみますと、ここはかつて80年代は
 「オフコースの聖地」と言われていたみたいです。
 オフコースのPVでロケに使われたとか。
 最近は、プリンが有名かもしれませんね。
 デパチカでよく売っていますので。

 僕は特にファンというわけではありませんが、
 小田和正さんが弾いたという由緒あるピアノ?
 が、店の中央に置かれていました。
 TAKUZO、ポロンと触っちゃいました。

  ▼

 注文は、有名なマーロウサラダ、ブイヤベース
 プリンなどを
 特にガーリックトーストをつけて食べる
 ブイヤベースは美味しかった。
 素晴らしい!

IMG_5162.JPG
 
 会計はランチにしては少し高めです。
 ただ葉山の海岸沿いは、
 だいたいこんな感じかもしれません。

  ▼

 午後は、2時に引き潮でしたので、
 天神島にうつって、やはり磯遊び。
 天神島は引き潮になると、本格的な磯が
 どどーんと現れることで有名な場所です。
 しかも人があまりいない。

 しばらく格闘。
 お魚は、あまりにすばしっこくて、
 捕まえることができませんでしたが、
 とても愉しめました。

IMG_5141.JPG

 本格的な磯遊びは、TAKUZOははじめてです。
 なるべく多様な経験をさせてあげたいものです。
 僕が残せるものは
 「経験」くらいしかないこともあり(笑)。

IMG_5185.jpg

  ▼

 帰りは近くの佐島漁港で、
 アワビ(安い!数百円)やらタコやら
 を買って帰宅。

 よい休日でした。
 また週末暇を見つけて、遊びにいけるといいね。

 今日日曜日は、大学にいく。
 仕事!
 そして人生は続く。

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レストラン「マーロウ」
神奈川県横須賀市秋谷3-6-27
http://www.marlowe.co.jp/


大きな地図で見る

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■2011/08/06 Nakahara Twitter

  • 20:14  今日は三浦半島に遊びに行きました。南葉山のレストラン「マーロウ」でランチ。ここは、オフコースのPVでかつて使われたことがあるそうです。プリンが有名。その後、天神島で「磯遊び」をしました。明日からハードワークです。 http://ow.ly/5WGSk
  • 07:43  戦略とは「何をやらないか」を決めることである。(Poter. M.)
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■2011/08/05 Nakahara Twitter

  • 22:55  一味違う子どもの写真を撮りたい方におすすめ。「こどものありのままの姿を撮る」>「カメラ教室 子どもとの暮らし、撮ろう」 http://ow.ly/5W2rz
  • 16:23  オシャレな水槽ライトだな。 朝焼けと夕焼けをプログラムにて再現とな。しかし、値段が・・・嗚呼。 http://ow.ly/5VNLn
  • 07:59  ポジティブ組織論のハンドブックThe Oxford Handbook of Positive Organizational Scholarshipを注文(みつる君情報感謝)。間に合えば、冬学期のゼミで読もう。http://bit.ly/pttTQt
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■2011/08/04 Nakahara Twitter

  • 23:33  イズのハワイアン、小生、好きです。癒されますなぁ。もう亡くなってから10年以上たつんですね。Israel Kamakawiwo'ole ~ Hawai'i '78(youtube): http://ow.ly/5V864
  • 17:18  ブログ更新。電子書籍「東大発2011」を無料公開しています:キャリア教育とは言わないキャリア教育。 http://ow.ly/5UR5O
  • 07:04  「日本企業の心理的契約」読了。従業員と組織のあいだの暗黙の相互期待(心理的契約)。著者の服部先生には、金井先生科研でお逢いしました。心理的契約について勉強になりました。http://ow.ly/5UBn5
  • 06:57  電機と機械メーカの統合。日立は昨日のテレビ撤退に続き、動きあり>日立・三菱重工統合へ 13年春に新会社。世界受注へ巨大連合、売上高12兆円超 きょう発表(日経)
  • 06:53  いろんな種類のハイボールが飲めると嬉しいかも>ビールならぬハイボールガーデン 東京・札幌・名古屋(asahi): http://ow.ly/5UAWs
  • 00:09  酒井さん、僕は最近従来とは異なる流れを感じます。いかに職場づくりを行うか。そういう「実務ベースの実践的智慧」に関心の高まりを感じます。酒井さんの、同内容に関する近著期待しております!RT @joesakai @tkanai1954 人材育成 http://t.co/FqT3HNv
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投稿者 jun : 2011年8月 7日 07:18


電子書籍「東大発2011」を無料公開しています:キャリア教育とは言わないキャリア教育

 一昨年、中原と重田先生で「メディア創造ワークショップ」という授業を、東京大学教養学部で開講しました。その最終成果物である電子書籍「東大発2011」のダウンロードが、アップル社のApp Storeではじまりました。

mcw_toudaihatsu2011.png

「東大発2011」iTunes Preview
http://itunes.apple.com/app/id450443969?mt=8
(ビデオが入っているためアプリが重いです。Wifi環境でダウンロードください。このページの「View in iTunes」をクリックすると、iTunesが立ち上がります)


 授業「メディア創造ワークショップ」は、「働く」というテーマに基づいて、学生がグループで議論して、取材対象と自らの主張を考え、実際に学外へインタビューに出向き、インタビュイーからお話しを伺い、それらを映像とテキストにまとめる活動から成立していました。

「起業することの意味」「ワークライフバランス」「社会的起業」、そして「リストラ」。社会人の方々の生々しい語りを、学生は耳にします。

 個人的には、この授業は「キャリア教育とは言わないキャリア教育だ」と思っています。自分たちで動き、自分たちで情報収集をして、自分で「働く意味」について考える。考えて、内省するだけでなく、稚拙な文章であってもいいので、自ら情報の発信者として「Outputする」。

 キャリアに関する情報を、社会人から講演会などで「もらう」のではなく、自分たちで社会に出向き、自分たちの手足を動かし、じっくり考える機会を、なるべく早い段階でもつ。僕は「キャリア教育」の専門家でもありませんし、「キャリア」の研究者でもありませんが、ひとりの教師として、直感的に、今、そのことが、大学生に必要なのではないかと感じています。

(ちなみに、大学・組織としての位置づけとしては、「社会連携を活かして多種多様な学習経験を学部の早い段階から経験すること」をめざして、教育改革の一試行として実施されたものです。本授業は、東京大学大学総合教育研究センターが、教養学部付属教養教育高度化機構のご支援を受けつつ、Early Exposureの試行として実施したものです)

 この授業には、ダイヤモンド社の間杉さん、加藤さん、映像ディレクターの大房さん、株式会社のジェットマンの方々などに参加いただき、学生らが電子書籍「東大発2011」を開発するご支援をいただきました。学生の拙いインタビューにお答えいただいた猪子寿之さん、山田正人さん、山本繁さん、たぬきちさんにも、この場を借りて、心より感謝いたします。ありがとうございました!

 先日、その最終成果物である電子書籍「東大発2011」を アップル社のAppStoreにて無償公開することができました。App storeでダウンロードいただけば、iPhone, ipadでご覧頂くことができます。
 電子書籍の名前である「東大発」という名称には、「東大初の電子書籍?」という意味と、「東大をいったんでて社会を見て回る」という意味と、「東大からの情報発信」という意味をかけてみました。

 学部1年生・2年生の文章ですので、荒削りなところは多々あります。もっともっと深掘りできるところもあるでしょう。浅い、面白くない、とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。また、授業者である私たち自身にも残された課題は多々あります。言い訳はしません。来年度は、さらにクオリティの高いものをめざしたいと思います。
 このように課題はたくさんあることをご承知おきのうえ、ぜひ、ご覧頂ければと思います。

東京大学・広報文
http://www.he.u-tokyo.ac.jp/2011/07/2011appstore.html

「東大発2011」iTunes Preview
http://itunes.apple.com/app/id450443969?mt=8
(ビデオが入っているためアプリが重いです。Wifi環境でダウンロードください。このページの「View in iTunes」をクリックすると、iTunesが立ち上がります)

 この授業、2011年度後期も開講を予定しており、「東大発2012」の公開をめざしたいと考えています。
 この授業は、はっきり言って、楽勝ではありません。意欲と志のある学部生の参加を強く希望します。本気の本気で、自分にとっての「働く」を、「動きの中で考えたい学生」に出会えることを愉しみにしています。

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■2011/08/03 Nakahara Twitter


  • 23:56  上田先生も、とてもお喜びになると思います。秋に「とてつもない企画」を上田先生と企画しております。またご連絡させていただきます!RT @tkanai1954: 「一味違う人材育成論」という5冊の書籍紹介 http://bit.ly/py4OJ7 (via @iwkw)

  • 23:46  金井先生、拙著に言及いただき、誠に嬉しいことです!RT 人材育成に興味があればぜひ、ご一読を。 RT @tkanai1954: 神戸大学のMBA向けのEUREKAに「一味違う人材育成論」という5冊の書籍紹介 http://bit.ly/py4OJ7 (via @iwkw)

  • 23:41  興味深い試み>RT @soyama 面談がうまくいく3つの方法: 3月からはじめてから毎月行っている新人育成のための「育成責任者会議」。月1回、たった1時間ですがものすごく有益な会となっています。やっていることは・・・ http://amba.to/oZRGhs  [in reply to SOYAMA]

  • 23:33  「オマエの汚れは石けんで落ちる。でも、石けんで落ちない汚れってのもある。人間長くやってりゃ、どうしたって、そういう汚れがついてくる。/そういう汚れは、どうしたらいいんだ?」 (北の国から)http://ow.ly/5U96V

  • 21:48  成功体験は「成功」を阻害する?>RT @sanu22 任天堂の苦悩 / 成功体験に縛られる任天堂、3DS値下げの真相 「革新のジレンマ」に苦闘 :日本経済新聞 http://htn.to/A9AXov

  • 20:35  立ちこぎフル回転です。ゾクですね、ある意味。RT @syasuak 園送迎標準仕様。 @teraoikuko126 これなんですね!朝夕の活躍マシン!後姿は「ゾク」みたいですね RT 僕のマシン。スペック高い。 http://instagr.am/p/JOVmy/  [in reply to teraoikuko126]

  • 18:30  僕のマシン。スペック高い。 http://instagr.am/p/JOVmy/

  • 16:40  非常に勉強になりました。組織を超えてつながりゆく人々の動態>上野直樹先生のブログ:「野火的な活動」・・分散的でローカルな活動やコミュニティが、野火のように同時に至る所に形成され、ひろがり、相互につながって行くといった現象のこと: http://ow.ly/5TQkV

  • 14:15  集中力が切れたナリ。少し散歩するナリ。

  • 11:19  「働く」をテーマにした東京大学・学部1・2年生によるインタビュー集・電子書籍「東大発2011」を無償公開。iPhone, iPadでお読み頂けます。チームラボ社長・猪子寿之さん、横浜市副市長、山田正人さんら。起業、ワークライフバランスなど。 http://ow.ly/5TJ3Z

  • 11:07  ブログ更新。京都の暑い夏:大学生研究フォーラム2011を終えて: 研究と実践のコミュニティ構築。ゼロから実践・研究コミュニティを生み出すことの意味 http://ow.ly/5TIzz


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投稿者 jun : 2011年8月 4日 17:08


京都の暑い夏:大学生研究フォーラム2011を終えて: 研究と実践のコミュニティ構築

 昨日まで、しばらく京都におりました。
京都大学・東京大学・電通育英会の共催でひらかれた「大学生研究フォーラム2011」に登壇するためです。

 今年の「大学生研究フォーラム2011」のテーマは「データから現代の大学生を考えること」と「データと実践を架橋する」というものです。

 当日は、和田先生、溝上先生(京都大学)、下村先生(JILPT)、鳥居先生(立命館大学)、浦坂先生(同志社大学)、豊田先生(リクルートワークス研究所)、大塚先生(京都大学)、吉見先生(東京大学)、松下先生(京都大学)、川﨑先生(関西大学)のご報告、コメントがなされました。先生方のご報告は、どれも示唆にとむ素晴らしいものでした。

 その様子は、下記にTwitterのまとめサイトを、村上先生(京都外国語大学)がおつくりいただいたので、そちらをご覧ください。村上先生、ありがとうございました。

大学生研究フォーラム2011 まとめサイト
http://togetter.com/li/169293

 おそらく、後日、下記のサイトでは公式の開催報告が公開されるものと思います。

大学生研究フォーラム2011(後日公開)
http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/forum/forum2011.html

  ▼

 大学生研究フォーラム2011では、初日、僕は、シンポジウムのファシリテータとしての役割を期待されておりました。

「アウェイでのファシリテーション」になりますので、当初、少し緊張いたしましたが(やらかしちゃったら、どうしよう・・・シーンとなったら、どうやって責任をとろう・・・怒り狂うオッサンが出てきたらどうしよう・・・ドキドキという感じです。)、会がはじまる13時には「まな鯉」状態、ケツをまくりました。

 というわけで、ラーニングバースタイルで会をはじめます。皆様のご協力もあり、いつものように?、会場をダイアローグの場にさせていただきました。ありがとうございました。

 初日は、誠に嬉しいことに満員御礼の500名の参加者の方々に得て、熱心な対話ができました。ご協力いただきました皆様、心より感謝いたします。

 ▼

 二日目は、実は、高校の進路指導の先生方を対象に、「現在の大学・大学生のキャリア・成長の実像」を伝えるというプログラムがございました。

 こちらの方では、僕はパネリストのひとりをつとめさせていただきました。発表では、経営学習論の立場・東京大学の一教員としての立場から、「現代大学生の内的キャリア・外的キャリアをめぐる変化」を、発表させて頂きました。
 短い時間だったので、詳細は述べられませんでしたが、現代の企業・大学をめぐる変化の様子をお伝えしたつもりです。

 この会、ふだん、あまり高校の進路指導の先生型にお逢いする機会はないだけに、とても新鮮でした。
 今、高校の進路指導でどのようなことが起こっているのか、ほんの少しだけですが、おぼろげに理解できた気がしました。

 ▼

 この二日間で、僕自身、いろいろなことを学びました。その詳細は、また折に触れてお話ししましょう。

 ここでは、内容知以外で、何より興味深かったことをお話しします。

 それは、わずか、数年前までは「大学生をテーマにして、大学のキャリア担当者」などが集まる「大規模なコミュニティ」は、あまり存在していなかったことです。
 また、今年から、全国から高校の先生方が100名規模で集まるコミュニティが生まれましたが、それは、「去年」まで存在していなかったことです。

 つまり、それは、数年前までは「ゼロの場所」でした。
 あたりまえのことですが、ゼロから何かを生み出すためには、誰かが「絵」を描き、パッションをもって動き、いろいろな人・リソースを巻き込んで、当日を迎える必要があります。
 組織行動論の研究者が見れば、それこそ、リーダーシップのプロセスですね!、とキラキラ目を輝かせるでしょう。しかし、それは、大変、Hard funな道のりでもあるのです。

「コミュニティやネットワークをつくりだすこと」が、どんなに大変で、どんなにチャレンジングなことなのか、そして、それがいかに乗り越えなければならぬことが多いか。僕も似たようなことを、違う領域で行っておりますので、その苦労はうかがいしれます。

 この2日間の多くは、その中心地でビジョンを描いていらっしゃる、京都大学の溝上慎一先生の知性とリーダーシップから生まれました。
 溝上先生は、実践的な研究をなすために、コミュニティやムーブメントをつくり、研究をなしています。そこで集まってくださる実務家の方々に、データや知見をかえし、ゆさぶり、おそらく、さらなる実践の場が夢見て。つまり、実践と研究のあいだに、いかに循環的な回路をつくるのか、をお考えになっているのではないか、と勝手に推察しました。

 僕と溝上先生とは十数年前?くらいにはじめてお逢いして以来(当時、先生は助手、僕は修士1年でした)、溝上先生は、なぜか?(研究者としてチャランポラン、常に脱線気味の)小生に、いろいろ声をかけてくださっております。ありがたいことです。

 昔から、溝上さんは著作を出すたびに、僕に献本してくれました。本が贈られてくるたびに愉しく拝読させて頂くのですが、一方で、

「おい、おれは、バリバリ研究してるで。で、中原君、今、何やってる? 気を抜いたらアカンで、研究せなあかんでー」

 と言われているようで(笑)、「すみません、溝上さん。オラも頑張らねばな」と気を引き締めるきっかけになっています。ありがたいことです。
 去年からは、溝上先生、中原、中原研究室の大学院生で、共同研究もはじまりました。これまで溝上さんが探求なさってきた「大学生研究」と、中原研究室の「職場学習研究」の接続をはかる研究です。これもうれしいことです。

 お逢いすると、改まって言うこともないと思われますので、この場を借りてひと言。

 溝上先生、本当にお疲れ様でした。ゼロからモノ・コト・つながりを生み出していらっしゃる、イノベータの溝上先生に、心から敬意を表します。お疲れ様でした。

 溝上先生の後ろには、より若い研究者が、「実践とデータを架橋する分野で研究をすることの意味」、そして、そうした場において発揮されるべき実践的研究者のリーダーシップを、学んでいるのでいるのではないか、と思います。

 また、溝上先生を支えていらっしゃる京都大学大学院の大学院生のみなさま、協働なさっているセンターの教員スタッフの方々、お疲れ様でした。大変だよねー、あんなに大人数のムーヴメントを支えるのは。

 最後になりますが、このような場のスポンサーシップを引き受けてくださった電通育英会さまには、共催者の一人として、心より感謝いたします。ありがとうございました。

 そして人生は続く。

追伸.
 ちょっと前のことになりますが、小生、別所哲也さんのラジオ番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」で、すこしだけ対談させていただきました。8月8日から11日まで、J-waveで放送予定とのことです。
 別所さんのMCは、やはり本職、素晴らしいものでした。小生のしょーもないトークを、見事にまとめていただきました。ありがとうございました。

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.htm

 なお、この番組では、対談の様子をポッドキャストでも公開するようです。

TOKYO MORNING RADIO POWER YOUR MORNING Podcast
http://itunes.apple.com/us/podcast/tokyo-morning-radio-power/id275939527

 もし、よろしければどうぞ。

nakahara_bessho.jpg

下記がPODCASTのZIPファイルです
http://www.nakahara-lab.net/20110808bessho_jwave.zip

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■2011/08/2 Nakahara Twitter

  • 23:26  大学とはメディアである!RT @YumiWagatsuma: 大学は教育研究の制度以前に教えるないし学ぶというコミュニケーション行為の場である。そうした実践が具体的な場所や技術的媒体と結びついて営まれるという意味で、それはメディアなのだとも考えられる。吉見俊哉『大学とは何か』
  • 23:24  RT @a_kodama 中日新聞、中日春秋でも取り上げられましたよ!よく書いてくれました。⇒「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何をやっているのですか」。火を吐くような気迫に衆院委員会室は静まり返った http://bit.ly/r935xV 
  • 23:22  RT @a_kodama: 昨日今日いただいた大変な反響を通じて、福島の原発の被害について、どれほど多くの方が納得を持っていないか、納得のいく説明がなされていないと思っているか、強く感じました。原発の件だけでなく、この国の統治全般について、そのようなフラストレーションが溜 ...
  • 23:21  RT @makimuramaho: 必死の訴え。電車で見ながら泣いてしまいました RT @a_kodama: 親父が厚労委員会に参考人として招致されました。東大放射線センター長として、毎週末南相馬に400km車を走らせて、自身で除染にあたったうえでの訴えです。 http: ...
  • 18:19  京都より帰ってきました。TAKUZO保育園お迎えに行ってきます。
  • 16:26  RT @YukiAnzai: 前にうまくいったという理由だけで、同じやり方を試みてしまう。本当はうんざりしているはずなのに、うんざりしていることに、飽きていることに気づけないというのは、新たな能力形成にかかわる全ての場面において大きな問題です。(河本英夫)
  • 16:22  RT @shigejam: オンライン大学に通う10の理由。10個目の「躊躇なく質問できる」はちょっと意外...:10 Reasons To Go To An Online University http://t.co/W8eW7Ec
  • 07:20  夏の学生ボランティア、大学も参加後押し 交通費など補助やツアー企画。明治学院大学は、よいボランティア企画に奨励金。立正大学・中央大学はボランティアツアー。早稲田大学は、被災地の高校生の学習支援など(日経)
  • 00:18  村上先生、心より感謝です!@munyon74 「大学生研究フォーラム2011」をTogetterにまとめました。 http://bit.ly/q26pEs 誰でも編集できますので、なにか不具合があれば、編集していただければ幸いです。 #dkf2011  [in reply to munyon74]
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■2011/08/1 Nakahara Twitter

  • 23:51  大学生研究フォーラム、愉しんでいただけたとしたら、主催者の末席のひとりとして、とても嬉しいことです!@setsukoeto フォーラムお疲れさまでした。とても学びの多い1日でした。自分なりに考えるべき課題も見出すことができました。ありがとうございました。#dkf2011
  • 23:39  僕が、京都に生まれ育ったのだとしたら、京都ならではの何かを場に埋め込み、何かを伝えるきような気がしますよ。Have fun ! @makikomaki 自分のルーツはなかなか意識しないと気づかないものですね。一度振り返ることにします。RT 場のデザインには自分のルーツを活かす  [in reply to makikomaki]
  • 23:21  場のデザインには、自分のルーツ、自分のエキスパティーズを活かすことだと思います。
  • 17:30  大学生研究フォーラム2011、無事終了です。議論にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。溝上先生はじめ京都大学、電通育英会の皆様、大学院生の皆様、感謝です。ちなみに私事ですが、本日、10回目の結婚記念日です。カミさん、ありがとう!#dkf2011
  • 17:20  RT @chiyukuwa: 川崎先生:学生が多様化しているのに、キャリア教育のアプローチは多様化していないのでは?みんなが富士山を目指すのか?他の山もあるよと示すのか?共通する登り方を教えるのか?あるいは登る山も登り方もさまざまか? #dkf2011
  • 16:57  RT @mfujihara: #dkf2011 吉見先生。第三のヴィジョン。①キャリアは所与のものか。キャリア体系が明確ではない。②キャリアを育てているのか。大学がヴィジョンを育てる教育はなにか。③キャリアは誰が定義するのか。個人と社会のヴィジョンをつくる。
  • 13:55  RT @shojikajita: 下村英雄「対人指向と勉学指向の両面が高い学生は第一志望で内定を取っている」 #dkf2011
  • 13:37  RT @munyon74: 「大学生のキャリア意識調査2010」 http://bit.ly/qR59uo のサイトはこちら。「大学生のキャリア意識調査」全体の結果(2007年度版など)もあります。 http://bit.ly/pOBqC8 #dkf2011
  • 13:23  RT @mfujihara: 溝上先生「育てる教育力学と支援する教育力学の相補的関係」①授業・授業外・自主学習から見た「学習タイプ」、②1週間の生活から見た「学生タイプ」、③2つのライフ(将来の見通しと理解実行)の観点から学生の学びと成長を見る、というお話。 #dkf2011
  • 13:18  間に合いました。大学院生の大山さん、感謝です。あー、死ぬかと思った。RT @nakanishi_Deple: 目の前に一つあまってる。。RT どなたかMac book air とプロジェクターをつなぐコネクタを貸していただけませんでしょうか?#dkf2011
  • 12:54  どなたかMac book air とプロジェクターをつなぐコネクタを貸していただけませんでしょうか?#dkf2011
  • 11:17  大学生研究フォーラム・ハッシュタグ、ご利用ありがとうございます!RT @munyon74 私も参加します。楽しみです。RT @na7o3to: 個人的メモ:大学生研究フォーラムの詳細とハッシュタグ http://t.co/CFZswkk #dkf2011 #dkf2011  [in reply to na7o3to]
  • 07:13  理念経営と職場での学習>ブラザー、企業理念「ブラザーグループ・グローバル憲章」を海外グループ各60社に普及をめざす。海外生産・開発強化と連動。海外グループ会社の選抜リーダー約180人に対して研修実施。リーダーは各職場に持ち帰り、従業員間の議論促進(日経)
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■2011/07/31 Nakahara Twitter

  • 17:17  京都大学にて、明日のシンポをひかえて、事前研究会。活発に議論中。溝上先生(京大)、浦坂先生(同志社大)、鳥居先生(立命館大)、豊田さん(ワークス研究所)、吉見先生(東大)、大塚先生・松下先生(京大)、電通育英会の皆様。#dkf2011
  • 17:11  データをお聞きしながら、大学生の学習・生活の実態を議論していると、結局、「問い」はここに収斂する。「大学とは何か?」「大学とは何のために存在するのか?」「何を失ったら、大学は大学ではなくなるのか?」#dfk2011
  • 07:15  データから読み解く現代大学生の今、「大学生研究フォーラム2011」のため、いざ、京都へ。明明日参加予定の方、京都大学でお会いしましょう!: http://ow.ly/5Rh0X
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■2011/07/30 Nakahara Twitter

  • 21:58  さすがバークリー!RT@mukunokiy これ素晴らしい。カルフォルニア大バークレー校発のグループ? RT @nakaharajun: 最強だ、このLady gagaは。アカペラ版Poker face : http://ow.ly/5R4mU
  • 21:40  最強だ、このLady gagaは。アカペラ版Poker face : http://ow.ly/5R4mU
  • 19:52  企業・教育機関・官庁・経済団体連携での人材育成。リソースは限られている。Associationに注目が集まる>東日本大震災で大打撃の観光業。観光業人材、産学官で育成。観光庁、早大、立教、経団連など。インターンシップ、中堅社員向けセミナーなど(日経)
  • 19:48  懐中電灯で恐竜を照らすのか。迫力ありそうだな>暗闇にティラノの骨格 恐竜博でナイトミュージアム(asahi) : http://ow.ly/5R2HK
  • 19:45  それはよかったです!昔は、僕も、よく、近くの神社にカブトムシやら、クワガタやらとりにいきました。ヘラクレスはいませんでしたが(笑)@incomplete_p 久々に、幼き頃に戻れた気がします。胸がドキドキして喜んでます RT ヘラクレスオオカブト  [in reply to incomplete_P]
  • 18:24  ヘラクレスオオカブト http://instagr.am/p/I3rc6/
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■2011/07/29 Nakahara Twitter

  • 23:09  微妙に生茶とゆずの味がします。RT @riewo5296 お茶本来の味はするのでしょうか? @nakaharajun: 生茶スパークリング、うまい。優しい炭酸だね。 http://t.co/codsjdJ  [in reply to riewo5296]
  • 22:38  生茶スパークリング、うまい。優しい炭酸だね。 http://instagr.am/p/Iy5Re/
  • 18:39  TAKUZO保育園お迎え。ヤバイ、今にも、雨降ってきそうだぞ。
  • 18:11  見ていて、一人の親として涙が出た。子どもをどうか守ってください:「私のやっていることはすべて法律違反です」>衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長):http://ow.ly/5QcV0
  • 07:26  予断をゆるさぬ状況、目が離せない。何とかして>米国債務問題、世界が緊張。国債格下げを意識。日経平均1万円割れ 保証料率最高に(日経)
  • 07:24  教員高齢化問題。大都市圏では、一方、若手教員の大量採用によって、授業、学級運営の能力向上が課題に>50歳以上が3割超す 教員高齢化、体力に不安との声(asahi) http://ow.ly/5PXGY
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■2011/07/28 Nakahara Twitter

  • 23:31  コミュニティビルディング RT @ky0ko_h: "集める"は誰でもできる。集めて"つなげる"が求められる。
  • 22:57  なぬ!素敵な甘辛ですね。オキシモロン? 貴重な情報感謝です。RT @linsbar 表参道の新潟のアンテナショップには、チョコレートで包んだ柿ピーがありまふ。。ご存じでしたら、ごめんご。。
  • 22:54  餌やり、至福の時。ただいま金魚溺愛中。 http://instagr.am/p/It5Di/
  • 22:44  どうしても「柿ピー」を食いたくなる夜が、僕にはあるんだ。
  • 22:41  米国・人材開発実務の現状>ASTD2011 国際会議参加報告(RMS) : http://ow.ly/5PrDA
  • 21:55  RT @saoino: 7歳息子の個人面談。先生に「家での様子はいかがですか?」と聞かれたので、「ほとんどの時間を仮面ライダーとして過ごし、登校直前に小学2年生に変身し、宿題に取りかかります」と率直に話すと、「あ、学校でも朝会のとき、後ろの方で仮面ライダーになってるときあ ...
  • 21:52  感謝。似てますが、ちょっと違いましたね。結局、前の会議をしていた部屋のイスの上にありました。お騒がせしました。RT @tanakazoo: これでは http://ow.ly/5Pf9Y RT 気づいたら、靴下、はいてない。どなたか、僕の靴下、見かけませんでしたか?
  • 20:44  資生堂・執行役員 アキレス美知子さんと、組織開発について立ち話。アキレスさんは、海外大学院で組織開発の修士をおとりになったそうです。アキレスさんの語る組織開発のイメージは、僕のそれに近く、単一の手法やアプローチに限定されない、かなり広いものでした。
  • 17:05  気づいたら、靴下、はいてない。どこで脱いだんだろう? どこにポイポイしちゃったんだろう? 全く記憶にない。探してるんだけど、見つからない。このまま、裸足で、丸の内に行くのかなぁ。。。どなたか、僕の靴下、見かけませんでしたか?
  • 16:57  懐かしい!ビデオはこちら。http://ow.ly/5PeST 小生、髪長い。RT @tatthiy うれしいね!RT @YukiAnzai: サードプレイスコレクション2010(http://j.mp/anduCG )から1年半経つけどなぜか昨日からTLで話題になってる。  [in reply to tatthiy]
  • 16:53  おっ、「ラーニングイノベーション」という言葉が、省庁の協議会の名前になっている!>「学びのイノベーション推進協議会」(文部科学省) http://bit.ly/rbqsI2
  • 16:46  室蘭工業大学の高井俊次先生と、ストーリーテリングについて議論。10月の組織学会の打ち合わせ。
  • 15:33  元CCC株式会社・代表取締役COOの柴田励司さん、菊住さんら来研。「演じること」と「学ぶこと」についてディスカッション。
  • 12:04  最高検察庁、検事の方々と打ち合わせ。
  • 10:56  日本経済新聞出版社・渡辺さん来研。リンダ・ヒル(HBS)のマネジャー本最新刊、フェーファーの「権力」について話す。
  • 09:50  なるほど。かくして世代は繰り返すのかもしれませんね。RT @taehana また親は祖父母になり、自分が親だったときに、子どもに、したこと、したいと思ってできなかったことを孫にしているのかも...と思います。
  • 08:54  子育てとは「自分の親の人生を追体験すること」である。。。とも、言えるかも。今、親になり、子育てをしていると、自分の子供時代、僕の両親が言っていたこと、してくれたことを、ふと思い出す。あの時、親は、こんな気持ちだったのかな、と想像する。
  • 08:11  子育てとは「子ども時代を再び生きること」である・・・とも言えそうですね。
  • 07:46  「ゲーミフィケーション」、勉強になる記事>「なぜゲーミフィケーションは効果的なのか?」: http://ow.ly/5P1ic
  • 07:41  パナソニック、三洋の「白物家電事業」、中国ハイアールに売却。統合へ重複事業解消(日経)
  • 07:40  新興国市場。巻き返しなるか>トヨタ、インドで生産能力倍増 13年までに(asahi): http://ow.ly/5P15b
  • 07:37  金井先生、おはようございます。そうですね。そうでもなければ、今、金魚は飼わなかったでしょうね。RT @tkanai1954 こどものおかげで、二度、同じ時期を生きている気持ちにあれますね。RT 毎日、金魚の面倒をみるのが愉しみになってきた。  [in reply to tkanai1954]
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■2011/07/27 Nakahara Twitter

  • 23:04  非常に共感>RT @akikosugaya Googleの登場で「見たいものだけ」を見る事ができる環境が出現したが、逆に言えば「見なければならないもの」が見えなくなってきている。この問題意識に基づき、フィルタリングの意味を深く突き詰める http://t.co/fVMhgDD  [in reply to AkikoSugaya]
  • 19:31  毎日、金魚の面倒をみるのが愉しみになってきた。 http://instagr.am/p/Ioa_J/
  • 17:56  驚愕! RT @totodaisuke 弁護士業界にも価格破壊。Facebook でバナーが出ててびっくりした http://3980.me/  [in reply to totodaisuke]
  • 17:54  情報感謝です。あとで拝見させて頂きます。RT @resigner togetterまとめをこちらで作成しています。http://bit.ly/oXkHyWRT ワークショップ『状況活動研究の最前線』エンゲストロームタグ  [in reply to resigner]
  • 14:21  エンゲストロームタグ。後で読もう。RT @resigner ワークショップ『状況活動研究の最前線』を参加者Twitter中継いたします。ハッシュタグは #engestrom としています(※非公式中継です)
  • 13:43  リクルートワークス研究所 五嶋さん、入倉さんとブレスト。
  • 10:39  興味深い。後で読む。RT @yuuhey: 読むだけよりも演じてみる方が学習効果が高い "http://t.co/qUQWeV1 via @educationweek"
  • 10:19  同士よ(泣)荷物が増えるのイヤだぁ。RT @sasokunitake: 同感です。/ 充電器はすでに必須持ち運びアイテムに、、、RT iPhoneのバッテリーが一日もたない。小まめに電源切ってるが、そろそろ限界か。。。
  • 10:15  iPhoneのバッテリーが一日もたない。小まめに電源切ってるが、そろそろ限界か。。。
  • 10:09  情報感謝です。こりゃ、おおごとだ。RT @bigtree1973: 先週末、12:00前には入場制限でした。1時間は待てず撤退でしたよ。 RT なぬ。TAKUTOとジジババが一緒に行く予定のやつか。混むんだろうな、週末は>「恐竜博2011」10万人突破 上野の国立科学博物館
  • 08:16  対話に基づく相互理解>平成23年度科学技術白書 (文部科学省)http://bit.ly/nUQ3xH
  • 06:25  なぬ。TAKUTOとジジババが一緒に行く予定のやつか。混むんだろうな、週末は>「恐竜博2011」10万人突破 上野の国立科学博物館(asahi) : http://ow.ly/5NZNH
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■2011/07/26 Nakahara Twitter

  • 23:10  興味深いケーススタディ>RT @ikiikilab 今回テーマは「ゼミ」。参加者来ず、発表意味不明、学生の内職、スタッフの代理戦争...などの残念な現状。8/10夕刻よりケースワークショップ「僕の研究室のゼミをなんとかしてください」 http://t.co/6pXExlA
  • 23:02  別所哲也さんのラジオ番組(J-wave)にゲストで出演することになり、明日はその収録が六本木ヒルズであります。ラジオは、はじめてです。オラの声でいいんでしょうか。緊張しますね、でも、愉しみ。 http://ow.ly/5NxsW
  • 22:57  北海道から帰ってきて、早速、今日は忙しかった。授業×2、会議×4。嬉しいこともあり。ひとつ。上田信行先生×中原の共著が三省堂さんより刊行されることが決まった。ふたつ。長岡先生との共著「ダイアローグ 対話する組織」の増刷が決まった。個人で書いている経営学習論は3章まで書き終えた。
  • 21:24  おめでとう!素晴らしい!>RT @yumiwagatsuma 修論をベースにした論文が採択されました。@nakaharajun 先生 @yuuhey 先生、ありがとうございます。コメントくれた @tatthiy と @mitsuru_3261 に感謝。  [in reply to YumiWagatsuma]
  • 11:40  まとめ発見。あとで読む>「消えゆく学会 問い直される学会の役割と社会との関係性」:http://togetter.com/li/165150
  • 10:41  大学院授業「学際情報学概論II」。工学部2号館の入口に「消えゆく学会」というシンポジウムの案内チラシがはってあった。23日にやっていたんですね。聞きに行きたかった。「学会は、近い将来、ごく一部を除いて全て消滅するのではないでしょうか」: http://ow.ly/5Na1M
  • 09:59  RT @akihito_suzuki: 「ガーディアン」で、女性のハンドバックを開けて中身を全部出してもらい、それについて語ってもらうというリサーチをした社会学者の本についての記事を読んだ。男性にとっての車と同じで、ハンドバッグとその中身は、女性のアイデンティティの表現で ...
  • 09:09  ブログ更新。夏の北海道へ帰省しました。天気よかったです。今日から仕事!: http://ow.ly/5N7zt
  • 07:01  PIAAC : 国際成人力調査の例題サイトはこちら: http://ow.ly/5N3vy
  • 07:01  「大人の学力」国際比較テスト(PIAAC : 国際成人力調査)。読解・数学・IT、例題公開(読売): http://ow.ly/5N3v5
  • 07:01  床にふとんをひいて寝ていたら、ベットからTAKUZOが落ちてきた。TAKUZOは、飛行石は、もちろん持っていない。ラピュタで強制起床(笑)。
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投稿者 jun : 2011年8月 3日 10:35