研修・ワークショップ・セミナーなどなどを、「参加型デザイン」でつくるとどうなるか?

 参加型デザイン(Paticipatory Design)という言葉があります。

 参加型デザインの定義には、いろいろな定義がありますが、専門家に便所スリッパで「パコーン」と殴られることを覚悟して一言でいうと、

「デザインプロセスに、エンドユーザーを参加させること」

 もったいつけて、ちょっと長めにいうと、

「何かをデザインしていくプロセスに、エンドユーザーに参加してもらい、エンドユーザーのニーズ・活動・コンテキストに合致したプロダクトをつくりあげること」

 をいいます。

 実際にプロダクトを利用するエンドユーザーを最初から「巻き込み」、彼らの意見や指摘をデザインに反映することによって、より「わかりやすく」「使いやすく」、かつ、エンドユーザーにためになるようなプロダクトを生産することをめざしています。

 見方を変えれば、「デザイナーがエンドユーザーを巻き込み、プロダクトを生み出すリーダーシップ」とも言えますね。いわゆる「デザイン・リーダーシップ」。
 また、さらに見方を変えるならば、「プロダクトに関連するステークホルダーのネットワーク化」とも言えます。

  ▼

 僕が「参加型デザイン」という言葉を耳にしたのは、1990年代の後半頃、確かLucu Suchmanの「プランと状況的行為」が訳出された頃じゃなかったか、と記憶しています。(Suchmanはバリバリの状況論者。当時は、スタンフォード大学のテリー・ウィノグラードとの間で、いわゆるサッチマン・ウィノグラード論争というのを巻き起こしていましたね)

 コンピュータと人間のインタラクションを設計するためには、開発者側が頭の中で想定したものからデザインをおこすのでは「不完全」だよね、と。その道具を用いるエンドユーザーの「参加」が決定的に重要である、といったような論調が生まれてきていたような気がします。

 僕はインタフェースの専門家ではないので、詳しいことは知りませんが、当時はドナルド・ノーマンが「認知工学」を提唱して、ガシガシと本を連発していた頃でした(誰のためのデザイン? 人を賢くする道具、が僕は好きです)。
 一方で、シュルター&ナミオカさんらの「北欧系・参加型デザイン」の本が、読まれていたことを、おぼろげながら記憶しています。

  


  ▼

 で、なんで、今、「参加型デザイン」なのか、というと、研修・セミナー・カリキュラム・ワークショップなどの「設計」にも、この参加型デザインの発想というか、思想を、もちょっと導入した方がいいのではないか、と僕は、考え始めているからです。

 別に全部に入れる必要もないんだろうけど、もし行き詰まっているのなら。もし企画者がやってみたいのなら。別に、「何から何まで参加型デザインでいかんと、いかんのじゃー」なんて青筋たてて、他人に強制するつもりは、1ミリもありませんし、その必要もありません。

 そもそも、そうした学習機会の従来の設計が、あまりにも「非参加型デザイン」ではなかったか、と思い始めているのです。どんなに緻密にシステマティックに場を設計しても、押しつけられたものには、人は強い抵抗を示す。

 研修・カリキュラムを導入したい側の一方向的な思い込みで、研修・カリキュラムを設計する、いわゆる「非参加型デザイン」ではなく、その機会を利用して学ぶ側、あるいは、学ぶ側のキーマンに、デザインプロセスの中に「参加」してもらった方がよいのではないだろうか、と考え始めました。

  ▼

 きっかけは、PARTYstreamの企画会議です。

PARTYstream
http://partystream.jp/

 この「怪しすぎるイベント」では、企画会議の様子をソーシャルメディアで一部公開して、皆さんからのご意見をもとに、ロゴをデザインするということに挑戦してみました。

ソーシャルロゴデザインのプロセス

http://togetter.com/li/79728
 
 その結果、下記のロゴに結局めでたく決まったのですが、でも、このプロセスは、なかなか面白かったです(ご意見をいただいた皆様、感謝です!)。平野君は大変だったんじゃないかな。ごめん、僕は、横からイラレいじっているのを見ていただけだけど。

partystream_logo.jpg

 今、どのような内容をUST中継するか、についても皆さんからご意見をいただきながら、ソーシャルに企画をつめていくことにチャレンジしています(まだまだ不完全だけどね)。もちろん、これ以外にも、少しずついろんなものにもご意見をいただく機会をつくっていきたいですね。

  ・
  ・
  ・

 で、話を前にすすめて「参加型デザインの効果はあったんですか?」と聞かれると、「いやー、まだわかんねー」という感じなんですが(笑)、まぁ、なんかあるような気もするし、ないような気もする(笑)。「絶対成功するんだべな?」と聞かれると、答えは「わかんね(笑)」。
 中には「てめーのやってることは、参加型デザインじゃねーよ」とおっしゃりたい人もいるんだろうね(笑)。まー、違うかもね、ごめんねー。

 でもさ、間違いなく言えることは、企画側だけで議論したり、決めたりするよりも、こういう手法を使うと、多種多様な意見がもらえて、中には「おっと、そいつは思いつかなかったナリよ(コロスケ風)」とうご意見もあり、非常に面白いです。少なくとも、企画側だけで考えているよりも、面白い企画が作れているような気がする。

 というわけで、こんなきっかけから「学習カリキュラムの参加型デザイン」に可能性を感じ始めてみたんですね。ソーシャルメディアには、これを非常に簡単に行える利点があるように思います。

 これまで、ソーシャルメディアの教育利用というと、

 1)バックチャネルとしての活用(いわゆるtsudaるというやつ)
 2)コミュニティ形成(参加者同士がつながる)
 3)プロモーション

 みたいなことがよく言われていたけど、これらに加えて「学習カリキュラムの参加型デザイン」というのもありえるんじゃないだろうか、と夢想してます。

  ▼

 学んでもらう人が、全く巻き込まれておらず、やらされ感の漂うカリキュラム。
 学んでもらう人に、全くフィットしていない、オーダーメイドのカリキュラム。

 そうしたものを、見直すひとつの視点として、「参加型デザイン」という考え方は、面白いな、と感じています(ちなみにMCC Class of 2010でも、参加型デザインの話は、少ししましたね)。

 ---

■2010年12月16日 中原Twitter

  • 23:43  現在進行形のフィンランドの「学び」の様子、教育に携わる人々の等身大の思いが伝わってくる記事でした。今後も大変期待しております!@kanaxinfinland 先生に記事ご覧頂きまして大変光栄です! RT 「フィンランド学びのデザイン」http://ow.ly/3qccv"  [in reply to KanaxInFinland]
  • 23:35  同感です!ニーバーの祈り(http://ow.ly/3qbNK)RT @tkanai1954 ニーバーの祈りの意味が、職場を変えるひと、会社を変えるひと、日本を変えるひと、世界を変えるひとにもっと広まりますように。  [in reply to tkanai1954]
  • 23:25  つながるソーシャルメディアの様子がわかるVですね、面白い! 情報感謝です>@trustfield こんなイメージですか?ソーシャルネットワーク時代の「キリスト降誕」! http://t.co/ECtislk RT ソーシャルメディアと連携して「情報圏」が生まれつつある  [in reply to trustfield]
  • 23:20  「学校のためではなく、人生のために学ぶ」...大変勉強になりました。「フィンランド 学びのデザイン」大橋裕太郎さん・大橋香奈さんの記事 > http://ow.ly/3qbdp
  • 23:13  「茶の湯」という言葉を取っ払っても、十分、成り立つ名言ではないか、と思います。曰く、「学びとは、己に有物を求めて、外に求めず」>茶の湯の学びは、己に有物を求めて、外に求めず(茶の湯の学習は、内面を追求することであり、答えを外に求めるものではない)(千宗旦「宗旦伝授聞書」)
  • 23:09  人並みにては、道もあがらざるものなり。これ、根本なり。(人並みにと思っていたら、向上などできない)(小堀遠州)
  • 23:09  最高の褒め言葉ですよ、もちろん。RT @makimuramaho: 私褒められたんですよね?! RT もうシャバには戻れないね(笑)RT 怪しい位じゃないと興味がわかない脳みそだ RT 怪しいイベントの告知あり 中原ラボメルマガ(http://ow.ly/3pXrD)
  • 22:57  もうシャバには戻れないね(笑)RT @makimuramaho: 怪しい位じゃないと興味がわかない脳みそになってしまった RT 確かに「怪しいイベント」が企画される @yukianzai 怪しいイベントの告知あり RT 中原ラボメルマガ(http://ow.ly/3pXrD)
  • 22:47  ソーシャルロゴデザイン最終決定!ご意見いただいた皆さま心より感謝です!RT @tomokihirano: みなさんのご意見をもとに投票数の多い案3で行きたいと思います! イベント本番をお楽しみに! #pstream http://bit.ly/he7LG5
  • 22:46  ソーシャルロゴデザインのプロセス!RT @tomokihirano: 「PARTYstreamソーシャルロゴデザイン!」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/79728
  • 16:49  300万年くらい遅いかもしれないけど、Facebookの「よさ」がようやくわかった。他のソーシャルメディアと連携して、「情報圏」みたいなものをつくっちゃうのかな、と。
  • 16:16  近刊「知がめぐり、人がつながる場のデザイン - ラーニングバーの軌跡」校正中。略して「血めぐり本」と呼ばれておる。
  • 10:32  衣服、自動車、料理、身振り、映画、音楽、インテリア、新聞の見出し・・・これらは、一見、とてもバラバラだ。しかし、少なくとも、次の共通点がある。それらは、みな「記号」なのだ。現代人、特に、都市の人間は、(記号)を読むことで自分の時を過ごしている。(ロラン・バルト「意味の調理場」)
  • 10:30  確かに「怪しいイベント」が企画されることもあるね(笑)。@yukianzai 良い意味で怪しいイベントの告知は流れてきますねw RT 中原のプロデュースする学術イベント情報は、中原ラボメルマガ(http://ow.ly/3pXrD)で。怪しいメールは流れません、ご安心を(笑)。  [in reply to YukiAnzai]
  • 10:01  ラーニングバーへの参加方法に関する問い合わせが増えています。ラーニングバー含め、中原のプロデュースする学術イベント情報は、中原ラボメルマガ(http://ow.ly/3pWSp)にご登録・入手していただくのが一番確実です。怪しいメールは流れません、ご安心を(笑)。
  • 09:50  教育には「できること」と「できないこと」があります。「今、できること」をなす「勇気」と、「頑張っても、できないこと」を受け止める「心の静けさ」と、両者を見分ける「叡智」が必要かもしれません。(ニーバーへのオマージュを込めて)
  • 09:15  先日、東京理科大学の佐々木圭吾先生に教えてもらったセネット著「不安な経済 漂流する個人(http://ow.ly/3pVUx)」を読み返す。「能力開発の難しさ」が、マクロな社会構造変化によるものであることを再認識。しかし、にもかかわらず、逆境の中、私たちは立ち向かわねばならない。
  • 09:09  PARTYstream ソーシャルロゴデザイン:フィードバック感謝です>@SWA001さん、@mikadukihimeさん、RT @co_freshさん、@tomokihirano この中では3案です。ポコポコの泡は、最初は丸で、上にいくにつれて四角い画面になるといいかも。  [in reply to co_fresh]
  • 08:43  面白そうな授業ですね> RT @takaoyoshiaki 今日のビジネススクールの授業のテーマは、組織(職場)における学習。内省的学習観/状況論的学習観をもとに、学習支援の観点から内省を促す要因/「共同体の地図」を作り出すことを促す要因についてグループ・ディスカッション。
  • 06:32  ソーシャルロゴデザイン:Twitterでロゴを社会的に作成する>@tomokihirano こんな感じですか? RT @mikadukihime: 2番!文字色が墨字じゃなくってもうちょっと薄いとさらに好み。 http://plixi.com/p/63110567  [in reply to tomokihirano]
Powered by twtr2src.

 ---

■2010年12月15日 中原Twitter

  • 22:07  RT @yuuhey: アメリカ合衆国のTwitter利用者の伸びがとまる MT @tweetsmarter: http://j.mp/h7zenR
  • 21:25  RT @makimuramaho: PARTYstreamのust中継で、あなたはどれが一番見たいですか? (1)会場の反応、(2)トーク前後の川井さん、久保田さん、中原さんの様子、(3)主催者の意図、(4)ファッションチェック http://tinyurl.com/24 ...
  • 21:15  いいえ、コメントありがとうございました!RT @toarusakurajima: 4案より3案のほうが字体くっきりしててよさげですね。ご対応ありがとうございました。 RT @nakaharajun 第4案でーす。RT @tomokihirano: ためしに青っぽくしてみました!
  • 21:11  PARTYstreamロゴ最終投票お願いします!@tomokihirano: 案1: http://bit.ly/hW44HS 案2: http://bit.ly/h53tt3 案3: http://bit.ly/he7LG5 案4: http://bit.ly/eRnNn5
  • 21:04  第4案でーす。RT @tomokihirano: ためしに青っぽくしてみました!RT @toarusakurajima: 案3です。字の色を黒でなく青っぽくしたらどうなのか気になります。 RT http://plixi.com/p/63087245
  • 21:01  感謝です。今、平野君がつくってくれています。しばしお待ちを!RT @toarusakurajima: 案3です。字の色を黒でなく青っぽくしたらどうなのか気になります。 RT ロゴ最終投票お願いします!@tomokihirano: ロゴ案http://bit.ly/h53tt3
  • 20:51  皆さんの好みを教えてください。ロゴ最終投票お願いします!RT @tomokihirano: PARTYstreamのロゴ案2です。泡は「実験」=試験管の中で怪しげな気体がコポコポ浮いてくる感じ。http://bit.ly/h53tt3
  • 20:50  皆さんの好みを教えてください。ロゴ最終投票お願いします!RT @tomokihirano: PARTYstreamのロゴ案1です。9つの四角はテレビや動画サイトの「画面」=見る人によって見え方の違うテレビをイメージ。 http://bit.ly/hW44HS
  • 20:50  皆さんの好みを教えてください。ロゴ最終投票お願いします!RT @tomokihirano: PARTYstreamのロゴ案、みなさんのご意見をもとに第3案を作りました。3案めを含め、みなさんどれがお好みですか? http://bit.ly/he7LG5
  • 18:44  舘野君論文指導。
  • 16:13  ハーバード大学 学部生 小林さんによる講演会。僕は都合で参加できませんが、よい会になることを願っています。RT @yshikano Ustで参加しませんか? 12/17 8pm- http://bit.ly/eA6eb8 Ust http://bit.ly/flwRIZ  [in reply to yshikano]
  • 14:40  東京大学・教養学部「メディア創造ワークショップ」。さて、授業はじめるか。
  • 14:38  確かに学校行事には、リーダーシップの教育効果もありますね。@askoma ブログ拝読。中高の教員も学校行事などの仕事を通じて生徒のリーダーシップ・フォロワーシップを育成します//  [in reply to askoma]
  • 14:28  ブログ更新。リーダーシップ開発の二つの考え方:仕事の中に埋め込まれた「学び」。 http://ow.ly/3pnPS
  • 12:29  RT @kamiMasahiro 世界中が科学研究の予算不足。 http://www.nature.com/nm/journal/v16/n12/full/nm1210-1343.html
  • 12:27  東大駒場。ワークプレイスラーニング研究会。
  • 12:27  NHK出版。箕輪さん、小林さんと議論。電子書籍とは「デジタル化された書籍」ではない・・・ソーシャルストリームにつながる電子書籍は、「知の再編」「コミュニティの再編」につながるという持論に確信をもった。
  • 09:57  今の時期の寒ブリは最高ですね。編集部は許してくれないと思いますが、熱燗持参で行きたいですなぁ(笑)。あと八代亜紀の「舟唄」必須かも。RT @okami_eihokaku: 寒ブリの定置網は~?いかがですか。 RT 「学びは現場にあり」の次の取材先は、「漁師の方々の職場」訪問?
  • 09:44  「学びは現場にあり」の次の取材先は、「漁師の方々の職場」訪問になるという案が、でています。ややエッジが切れすぎくらいの斬新なアイデアをくれる編集部よしみねさんに感謝です。巻き網漁船での船上取材?
  • 09:22  社会的に成功した人間は、自分の行動がすべて成功につながったと考えがちである。実際には、成功につながった行動もあれば、失敗につながった行動もあったのに。(Goldsmith,M)
  • 07:28  なるほど、深いですね。全国の「ぴくぴくちゃん」、週末はゆっくり休んで寝ましょう!RT ぴくぴくは、漢方の観点からいうと、睡眠不足や疲れで、肝の血や潤い不足が続き、目のまぶたまで影響したときに起こり、自発的に筋肉を動かして、血や潤いを供給しようとする働きで起こります(^^)
  • 06:45  プレゼン作成終了。コーヒーでも飲んで、ほっと一息つこう。TAKUZOがそろそろ起きてくるぞ。
Powered by twtr2src.

 ---

■2010年12月14日 中原Twitter

  • 22:37  いいものが書けるよ!期待しています! Enjoy ! RT 修論提出前最後の発表だん。後は書くのみ! RT M2の木村くんの発表です。タイトルは「日本の高等教育におけるサービス・ラーニングが学生の学習成果に及ぼす効果に関する実証的研究」です。 #nakaharalab
  • 22:32  You can do it! 大丈夫、 Have fun! RT @fumituki85: 中原研での最後のゼミ発表終了。今日もまとまらない発表で申し訳なかったですが、いろいろクリアになりました。あとは頑張って書きます!
  • 22:20  RT @sabarya Open Accessに関しては東大の図書館も貢献してます。 http://bit.ly/i1u1bo
  • 18:19  皆さんからのご意見によると、疲れすぎ、寝不足、糖分とりすぎ、という仮説があるみたい?です。それにしても「ぴくぴくちゃん」多いですね。「私は右目」「僕は左目」というツイートが朝から寄せられています(泣)。@tomoyoshigenobu 私は右目です。これって何なんでしょう?"  [in reply to tomoyoshigenobu]
  • 18:05  よかったですね! 学生の皆さんが、今日増田さんから得た「刺激」を、自分のキャリアを内省したりするためのきっかけにできると、素晴らしいですね。RT @minnie_i 組織学習論 /おもしろかった。増田弥生さん・ご講義 / 久しぶりにこんなに触発されたというか、刺激を受けました。  [in reply to minnie_i]
  • 17:21  大学院・中原ゼミ。
  • 17:13  (4)「仕事」と「リーダーシップの開発」を別々の事象と捉えるのではなく、日々の「仕事」のプロセスの中に、結果として「リーダーシップの開発につながるであろう要素」をいかに埋め込むことができるかが、重要だと感じました。
  • 17:13  (3)「会議のセッティングから何から何まで、どんな仕事をしても、それが結果として「リーダーの育成」につながるように、仕事をするのが、HRの仕事」という言葉が印象的でした。
  • 17:13  (2)増田さんの講義ですが、授業終了後、「めちゃくちゃ面白かった」と学生が感想を述べていたのが印象的でした。僕も大変勉強になりました。増田さんには、心より感謝いたします。
  • 17:13  (1)東京大学教育学部・授業「組織学習論」。今日は増田やよいさんにご出講いただきました。ご自身が「グローバルリーダーとして成長していくプロセス」を「旅」になぞらえ、プレゼンテーションをいただきました。
  • 12:46  大学教育における教育情報の公開化(MEXT): http://ow.ly/3oHCf
  • 12:36  この背後には、学術雑誌のサバイバルストラテジーも見え隠れする。学術雑誌を無償公開することによって、引用数を増やし、インパクトファクターを向上させる。「公開されず、検索できないものは、存在していない」?
  • 12:27  オープンアクセス(Open Access):ネットによる学術情報の無償公開ムーブメント。法制化の動きあり。米国NIHがらみの研究予算を受けた研究は、1年以内に研究成果を無償公開しなければならないらしい。http://www.openaccessjapan.com/
  • 12:11  小生、バックステージ好きです > RT @himanainu_kawai 宇多田ヒカルライブの舞台裏 http://blog.goo.ne.jp/k-abe_0111/  [in reply to himanainu_kawai]
  • 10:41  僕の「意志」とは無関係に、「左目」がピクピクと痙攣する。
  • 10:39  東京大学 大学総合教育研究センター 会議。
Powered by twtr2src.

 ---

■2010年12月13日 中原Twitter

  • 23:01  読書体験のシェア!:こちらPARTYsetream(http://ow.ly/3oeiQ)のトークショーで取り上げる予定です > NHK出版、読書体験共有サービス「SHARE READER」公開--電子書籍ビューワと連携(CNET : http://ow.ly/3oeiR)
  • 21:37  「流れ星」見よ。
  • 21:31  「日本は、米国から学ぶべきでない。自分の道を探すべきである」(Pfeffer, J., Author of The human equation : 邦訳「人材を活かす企業」) http://ow.ly/3obwy
  • 21:23  アクションリサーチの基本、実践例について、とても勉強になりました。巻末に、映画「ワンダフルライフ」と社会構成主義を重ね合わせる考察がでてきて、びっくりしました!やっぱり知はつながっている!>矢守克也(2010) アクションリサーチ. 新曜社  http://ow.ly/3obcY
  • 21:22  アクションリサーチでは、どのような現場にも、いつの時点でも、普遍的に存在する真理・法則性ー「正解」を、研究者が同定することが目標としていない。むしろ/特定の現場において、当面成立可能で受容可能な解ー「成解」を、研究当事者が/社会的に構成することを目標とする(矢守 2010) 。
  • 21:22  何人かの方は、一般の方が本当に自分の人生を振り返っています>RT @hakonyanこの映画覚えてる、ストーリー以外のところはみんなほんとの自分の話をしてるんですよね RT 是枝裕和監督「ワンダフルライフ」http://ow.ly/3nBZs
  • 21:21  面白そうですね>@makimuramaho 語られたストーリーの一部はショートフィルムに RT ストーリーカフェ!興味深いですね。RTストーリーカフェという活動をするアーティスト。自分のストーリーを語り引き換えにコーヒー無料 RT http://ow.ly/3obeX  [in reply to makimuramaho]
  • 20:32  社会構成主義は、アイデンティティを「個人の心の達成」ではなくて、「関係性による達成」と捉える。人は、多様な他者と多様な関係を作っている。特定の関係の中だけで、安定的なアイデンティティをつくっているわけではない。(Gargen, K. 1994)
  • 19:35  ストーリーカフェ! 興味深いですね。RT @makimuramaho 最近、storycafeという活動をするアーティストを知りました。自分のストーリーを語り引き換えにコーヒーが飲める RT 「ワンダフルライフ」http://ow.ly/3nBZs  [in reply to makimuramaho]
  • 16:21  FREE無料だそうです。RT @himanainu_kawai しぇ〜 @kobahen: 『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』電子版がApp Storeに登場。1週間限定で無料だって。『シェア』の複数章が特典バンドル. http://bit.ly/fXeGlO  [in reply to himanainu_kawai]
  • 16:20  (3)好ましく成功裏に行われたワークショップでさえ、/長期にわたる「改善」を生ぜしめるというような機会をもつことは希である。熱意と新しい洞察にあふれ、ワークショップからかえってきた個人は、再び「コミュニティ」に立ち向かわなければならないからだ。(クルト・レヴィン 1954)
  • 16:20  (2)集合相互関係の研究内容と少なくとも同程度の重要性をもつのは、それ(その研究知見)を社会生活内部の適切な場所に配置する、ということである。いつ、どこで、誰によって、社会研究が遂行されるべきであるか?(クルト・レヴィン 1954)
  • 16:19  (1)アクションリサーチとは「こんな社会にしたい!」という思いを共有する研究者と実践者が、展開する共同的な社会実践であり、そのキーワードは「変化」であり、「介入」である。望ましいものの実現のため「変化」を促し、現場に「介入」する。(矢守 2010)
  • 16:19  RT @zacky1972 私も実はそうです.RT かつて「論文が読まれなくなっている(http://ow.ly/3o5A9)」という話を書きました。同時に「レビュー論文(個々の研究知見を整理した論文)をみんな読むよね」という話をしました。
  • 16:18  全くドシロウトながら、少し本をよみはじめました。また教えてください、お願いします。@toshikazutanaka 中原さんが映像人類学についてとりあげていた!!わーー RT 映像人類学という分野があるんだ、勉強、勉強>http://ow.ly/3o5zU  [in reply to ToshikazuTanaka]
  • 11:16  かつて「論文が読まれなくなっている(http://ow.ly/3o0YL)」という話を書きました。実はこのとき「レビュー論文(個々の研究知見を整理した論文)をみんな読むよね」という話を、この先生方としました。情報の目利き、キュレーションは学術の世界にも広がっているかもね?
  • 11:05  「情報の目利き」が、特定トピックのコンテンツをアグリゲーション・キュレーションする> http://t.co/lNfzlrc
  • 11:00  時間割りと復習両立、特注「αノート」 福岡・板付中、家庭学習を習慣づける(ASAHI) : http://ow.ly/3o0GW
  • 09:36  ブログ更新。「変革を生む研修のデザイン」と「人間科学のための混合研究法」を読んだ!、あと、横浜美術館の「子どもアトリエ」に行ってきた!、などなど。 http://ow.ly/3nZb1
  • 07:29  素晴らしい出会い、よかったですね!@clione 中原先生のツイートで見て興味を持った、上田信行先生の「プレイフル・シンキング」//昨日から読み始めてる。今の私にとても響き、いいタイミングで手元に届いたのだと感じる。本との出会いって、時々そういうことあるよね。  [in reply to clione]
Powered by twtr2src.   

投稿者 jun : 2010年12月17日 09:37