ブログとTwitterの関係について:つぶやきプッシュで、核心以外で魅せる!?
最近なかなか「悩ましい」のが、「ブログ」と「Twitter」の「書き分け」です。別にどちらにも「かかな、あんた、終わりやでー」的な「特別の義務」ないんで、「適当に愉しんでやればー」と言われれば、「だよねー」で終わる話なのですが(笑)。だから、正直ベース「悩ましい」のはウソだよね。正直にいうと、もはや10年以上、Webでつらつらと書いてきた人間としては、「ちょっぴり気になる程度」。
でもさー、奥さん、ちょっと聞いてー。
僕の時間が「有限」で、どちらにも、同じくらい「違ったタイプ」の「楽しさ」を感じられるのだとすれば、どちらにどれだけの時間を「割くか」するかを、やはり考えてしまうのですね。やっぱりブログを書くと、Twitterに書く量は少なくなるし、Twitterやりはじめると、ブログへの接触は、相対的に少なくなりますね。
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特に気にかかるのは、ブログを主に見ている人からは、
「最近、ブログの投稿減ったよねー。Twitter、僕はやってないんだよね。Twitterの方だけ書くんじゃなくて、もっとブログに書いてよ、毎日」
と、本当によくよく言われます。
あ、痛。
主にTwitterを使っている人からは、
「最近、中原さんのTwitterみてるよ。ブログは見なくなったな。」
と言われてしまうことです。
あべし。
ちなみに、「事実」をご紹介すると、きのうさ、アクセス分析をしたら、僕のブログへのアクセス数・ページビューは、Twitterをやりはじめてから「倍増」とはいきませんが、一年前の同時期に比べて1.4倍くらいにはなっているのです。その原因は様々なものがありますが、その一因には「Twitter」もあるでしょう。
たとえば、アクセス解析の結果をペッペッとSPSSにはって調べてみると、「1日にTwitterでつぶやいた量」と「同日のブログのアクセス数」には、中程度の統計的有意な相関が認められるのです(笑)。「暇人」だね、我ながら(笑)。
つまり、
「Twitterでつぶやいたことと、同日のブログのアクセス数の増加には、関係あんじゃねーの」
ということですね。
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よく言われているように、ブログには「読者」は「情報をプッシュするチャネル」がありませんよね。対して、Twitterは、自分に興味関心の近い「ローカルコミュニティ」に対して「情報をプッシュすること」ができる。
もし、世の中の人々の「アテンション」を集めることが目的ならば、Twitterで「マーケティング」を行って、ブログに「誘導」する。これが、「今更ジロー」ですが(意味不明)、マーケティング的には「正解のひとつ」かな、と専門外ながら、実感します。
その上で、僕自身は、そうしたことに「挑戦」することは「100%」ありませんが、もしネットビジネスに興味をもっている人がいるのだとすれば、ブログでは情報を「ちょっと」だして、そのうちにユーザーの数パーセントを、「有料メルマガ」「物販」につなげていく、というビジネスモデルを組むこともできるのでしょうね。いわゆる、最近、流行の「フリーミアム」の一形態でしょうか。
ここで重要なことは
「ブログでは、核心以外の情報で魅せること」
でしょうね。
「核心の情報を見せる」のではなく、「核心以外の情報で魅せること」(笑)。そういうブログ、ありそうですね。
最近、ある人から「有料メルマガが立て続けに発刊されていますよ」という情報を得ました。れは、そういうことなんでしょう。特に、有料メルマガは、出版と違って気楽ですし、「出版社による中抜き」の割合が「出版」に比べて非常に少ない。なるほどねー、みんな、よく考えるよなー。
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とまぁ、今日はツラツラと、「教育」にも「研究」にも関係ないことを書きました。何を言いたいんだか、だんだんとわかんなくなってきましたが(笑)、僕のスタンスとしては、Twitterも、ブログも「愉しむ範囲内」でやっていきたいね、ということでしょうかね。要するに、無理をしないでね、愉しんでやれる範囲で。
でも、「一消費者」としては、少し「賢く振る舞わなきゃね」とも思います。ここ数ヶ月のメディア環境の激変によって、あの手この手のネットマーケティングが開発されていて、どうせなら、それらに翻弄されることなく、主体的に生きたいよね、ということですね。「主体的で賢い情報消費者・情報発信者」になりたいよね、ということです。
そして人生は続く。
さっ、しょーもないこと言ってないで、授業行くよ、そろそろ。
投稿者 jun : 2010年4月20日 11:15