アンパンマンのマーチ、恐るべし
先日立ち寄ったオモチャ屋さんで、アンパンマンの歌がBGMとしてかかっていたので、何の気なしに聞いていた。
ほんでびっくり。何がびっくりかというと、その歌詞です。かなり哲学的な内容を含む歌なのですね。
果てしなく続くように感じる日常の中で「生きることの意味」を問い続けよ。そうすることで、生きること自体の喜びをつかむことができるだろう、と。
そんな難しい内容を、声変わりもしていないイノセントな少年少女たちが元気いっぱいに歌っているのです。そのアンバランスがたまらないですね。
アンパンマン、恐るべし。
-----
アンパンマンのマーチ
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!
忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
作詞:やなせたかし
作曲:三木たかし
編曲:大谷和夫
投稿者 jun : 2007年3月19日 17:00