何でも自動でやってくれる!?
殺人的なスケジュールが続いています。研究プロジェクトもゾクゾクと本格化してきて忙しい。そんな中、プライベートでは、「引越」をしましたので。
おまけに、全学の教育コンテンツを撮影、開発、著作権処理を一貫して行う「室」といいましょうか「部門」を、新規に立ち上げる案件もでてきて(ネーミングは変えます)、忙しい毎日がしばらくは続きそうです。
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ところで、最近、人にあうたびに「新居はどうですか」と聞かれるのですが、「そりゃ、いいです」(笑)。
これで「ダメポなマンション」なら、背中に背負ったもののシャキーンとの、認知的不協和が起きますので、どのみち、「いいです」と答えることは決まっているのですが(笑)(マンション購入者の感想はだからアテにならん)。
まぁ、正直にいうと、新居のよさを、味わう暇はあまりないのが現状。最近、朝が早く、自宅と大学の往復生活になっています。
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引っ越しして数日暮らしてみて、印象に残ったことがあります。最近のマンションは、「多くのものが自動化されている」のですね。
お風呂のお湯は勝手にわいて、勝手にとまる。食器は夜中に洗ってくれる。暗い中で廊下を歩くと、勝手に電気がつく。ヤカンに火をかけておけば、沸騰したら自動的にとまる。そう、なんでもやってくれるんです。
ただ、その中で、ひとつだけ活用できていないものがあります。防犯システムですね。うちのマンションはセキュリティがウリのマンションなのですが、このシステムがやたらめったら、難しい。
先日、僕だけが出勤の日がありました。カミサンは家にいた。そのときは、彼女はちょっと手が離せなくって、僕が自分で玄関の鍵をかけて出て行った。つまり、内側に人がいるのに、外側から「鍵」をかけたわけです。
防犯システムは、このような状況の場合、どうやら、「もう内側には人はいない」と判断するようなのです。そう判断すると、どうなるか・・・。
その後、宅急便がきました。玄関にでるカミサン。ドアを開けたとたんに、防犯ベルが鳴り響きます。「ピーポーピーポー、侵入者です」、みたいな。「おい、侵入者かよっ」。
・・・防犯システムは難しい。昨日、トリセツを読んでみたのですが、全くわかりません。丁寧にインストラクションは書いてあるのだけれども、肝心な操作はすべて、「管理会社にお問い合わせ」ください、になっている。おい。これ、使いこなせていないのは、ウチだけなんだろうか。
うーん、自動で警備してくれるのはよいのですが、まぁ、そこまでせんでも、と思ってしまいます。
どうせ、自動でやってくれるのなら、他のことを、やってほしいと思うのです。
自動で論文を書いてくれるとか、自動でプレゼンをつくってくれるとか、自動で実験をやってくれる、とかね(笑)。
そんなマンションあったら、すぐ買いぢゃないですか。
投稿者 jun : 2006年10月 6日 06:48