青山学院大学での授業
今日は青山学院大学での初授業でした。僕が今年担当するのは、2年生~3年生向けの「教育方法」です。人数はおそらく200名近くいるんでしょうか・・・階段型の講義室ではないんだけど、展示会できそうな教室でしたね、あー、あまりの大きさにびっくりした。
今日は第一講だったので、授業のオリエンテーションですね。今年一年で何をやっているのかを説明しました。僕がこの授業でトライしてみたいのは、下記のような流れをもつ授業です。
1.前回のまとめ(5分)
2.ビデオ(20分)
3.レクチャー(20分)
4.ワークシート(10分)
5.ディスカッション(10分)
6.発表(10分)
今日は、「ワークシート」「ディスカッション」「発表」のところだけ、「エクササイズ」と称してやってみましたが、70%くらいの成功だったかな。といっても、学生さんが悪いのではなくて、明らかに僕のミス。僕のミスは3点。
1.ワークシートに書き込む課題設定が明確ではなかった。2.ワークシートを書いているときの机間巡視のときに、もっと学生さんが何を書いているのかを見ておくべきだった。誰を指名したらよいのか、参考情報を集めるべき。
3.発表を行っている最中、学生さんの発言に対するコメントがヘボイ。これではなぜ発表しているのかがわからない。
修行します・・・。
ていうかさ、「教育方法」を教えるっていうのは緊張するよなー。だってさ、「教育方法を教えてるアンタの授業のやり方がヘボイですから」とか言われたら、自己矛盾極まりないべや。「あーすみません・・・トホホ」と謝るしかない。
そういう意味では、これまで講演とか講義とか、いろいろやってきましたが、それとは違った緊張感があります。
そして人生は続く。
投稿者 jun : 2005年4月13日 16:45